2026.08.08
アトピーアトピーでやたら疲れやすい人へ|怠けているのではありません ——同じ量しか動いていないのに、自分だけ夕方には空っぽになる。そんな人へ—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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アトピーでやたら疲れやすい人へ|怠けているのではありません
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
——同じ量しか動いていないのに、自分だけ夕方には空っぽになる。そんな人へ——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
朝から、もう重い。
昼を過ぎると、頭が働かない。
夕方には、話すのもしんどい。
休みの日は、寝て終わる。
——なのに、まわりは普通に動いている。
同じくらいの仕事量。
同じくらいの予定。
なのに、自分だけ立て直せない。
「体力がないだけ」。
「気合いが足りない」。
「みんな疲れてるんだから」。
——そう思って、何年も過ごしてきた方が多いです。
名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。
だから、はっきり書きます。
怠けているのでは、ありません。
その疲れ方には、理由があります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
疲れやすくなる、四つの理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現場で見てきた範囲では、この四つが重なっています。
【① 眠りが、浅い】
いちばん大きいのは、ここです。
夜中に、かゆみで目が覚める。
明け方に、掻いている。
——本人が覚えていないことも、あります。
「わりと寝ています」と言う方でも、寝ている時間の中身が違います。
眠っているつもりで、細切れになっている。
深いところまで、落ちていない。
——それが、何日も。
何か月も。
体は、寝ている時間に立て直します。
そこが削られていれば、翌日の持ち時間は短くなります。
【② 体が、修復し続けている】
これも、大きいです。
炎症が起きている。
そこを、体は治そうとする。
掻いて壊れる。
また、作り直す。
——皮膚は、毎日その作業をしています。
工事が終わらない現場を、ずっと抱えているようなものです。
材料もいる。
力もいる。
その分、日中に使える余力は減ります。
「何もしていないのに疲れる」のは、内側で作業が続いているからです。
【③ 材料が、足りていない】
ここも、重なります。
除去で、食べられるものが減っている。
食欲が落ちて、量が入っていない。
お腹の調子が悪く、受け取れていない。
——修理に必要な材料が、入ってこない。
そのうえ、修理の量は多い。
これでは、追いつきません。
【④ 一日中、気を張っている】
見落とされるのが、ここです。
人前で、掻かないように我慢する。
袖から出る部分を、気にする。
視線が気になって、身構える。
服を選ぶのに、毎朝時間を使う。
——ずっと、力が入っています。
我慢は、静かに見えて、力を使う作業です。
じっとしているのに、消耗する。
だから、何もしていない日でも疲れます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なぜ、エネルギーが枯れていくのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここから、もう少し奥の話をします。
難しく感じたら、飛ばしてもらってかまいません。
「疲れているから、寝ればいい」。
——もちろん、それも大事です。
でも、寝ても抜けない人がいます。
食べても、力が出ない。
昼を過ぎると、頭が止まる。
夕方には、完全に電池切れ。
なぜなのか。
僕は、二つに分けて考えます。
エネルギーを、使いすぎているのか。
そもそも、うまく作れていないのか。
——ここまでの四つを、今度はエネルギーの側から見直します。
【① 炎症そのものが、エネルギーを使う】
アトピーは、皮膚だけの問題ではありません。
炎症が続いているということは、免疫がずっと動いているということです。
赤い。
かゆい。
掻いて、壊れる。
また、修復する。
——これを、毎日やっています。
表面では座っているだけでも、体の中ではずっと仕事をしている。
だから「何もしていないのに疲れる」は、おかしくありません。
実際、アトピーでは疲労がつらさの一部として報告されていて、症状の重さとの関連も示されています。
【② 糖が入っても、うまくエネルギーにならない】
人が動くには、ATPというエネルギーが必要です。
その材料の一つが、糖です。
でも——
糖を食べた。
血糖が上がった。
それだけで、元気になるわけではありません。
細胞の中できちんとエネルギーへ変換されて、はじめて使えます。
だから、こういう人がいます。
食べているのに、力が出ない。
食後に、眠い。
甘いものを、欲しがる。
食べると一瞬ラクになるけれど、また落ちる。
——こういうときは、単純に「糖が足りない」だけの話ではありません。
一日のエネルギーの使い方、食べ方、睡眠、活動量まで含めて見る必要があります。
【ここで、糖質をさらに削らないでください】
大事なので、書いておきます。
疲れている人が「糖が悪い」と聞いて、糖質まで削る。
そして、もっとエネルギーが足りなくなる。
——これは、本当によく見ます。
削る方向へ行く前に、まず使い方を見てください。
【③ 炎症と睡眠不足が、輪になります】
夜、かゆい。
眠れない。
翌日、疲れる。
疲れているから、回復しにくい。
そして、また夜かゆい。
——この輪です。
アトピーでは、かゆみと睡眠の乱れが強く結びついていることが報告されています。
そして、眠りが乱れている人ほど、日中の疲れやだるさが出やすい。
だから「睡眠不足だから疲れる」だけでは、ありません。
炎症が眠りを壊し、壊れた眠りが体の回復を邪魔する。
——ここまで見たほうがいいです。
【④ お腹が荒れている人は、話が複雑になります】
ここは、断定はしません。
でも、お腹がずっと荒れている。
便通が、安定しない。
食べると、張る。
食べられるものが、減っている。
——こういう方では、栄養を入れても十分に使えていない可能性を考えます。
研究の世界でも、腸の状態と炎症や代謝の関係は調べられています。
ただ、「腸のせいでアトピーの人は疲れる」と一行で決められるほど単純ではありません。
僕が見ているのは、そこではありません。
お腹が荒れている。
炎症も強い。
食べられていない。
眠れていない。
——その全部が、同時にあるかどうかです。
一個の犯人を探すより、エネルギーが作れない条件が何個重なっているかを見る。
そのほうが、現実に合います。
【⑤ コルチゾールは、疲労ホルモンではありません】
もう一つ、書いておきます。
「ステロイド」と呼ばれているもの。
——もともと、体の中にあります。
コルチゾールというホルモンです。
炎症を抑えるホルモンとして知られています。
でも、仕事はそれだけではありません。
血糖を保つ。
朝、起きて動きだせるようにする。
ストレスに、対応する。
——いくつもの役割を持っています。
ここで言えるのは、ここまでです。
炎症とエネルギー代謝は、完全に別々の世界ではない。
「コルチゾールが足りないから疲れる」とは言いません。
「薬を使ったから代謝が落ちる」とも言いません。
そこまで一気につなげるのは、雑です。
ただ——
炎症を抑えることと、エネルギーを用意することが、体の中で無関係ではない。
そこは、知っておいてほしいです。
だから、疲れやすさを「気合いの問題」で片づけないでください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「疲れやすい自分」を、責めてきていませんか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここは、書いておきたいところです。
この疲れ方は、たいてい昔からです。
学生のころ。
部活。
社会に出てから。
——ずっと、まわりと比べてきたはずです。
「みんなは平気なのに」。
「私は根性がない」。
そう思ってきた方が、本当に多い。
でも、条件が違います。
夜、細切れにしか眠れていない。
体は、修復を抱え続けている。
材料が、足りていない。
日中は、ずっと気を張っている。
——この状態で、同じだけ動けるほうがおかしいんです。
体力の問題ではありません。
スタートの位置が、違います。
そこを責め続けても、体は戻りません。
【僕も、ずっとそうでした】
正直に書きます。
思春期のころから、アトピーを克服するまで。
——僕は、ずっとだるかったです。
どれだけ寝ても、抜けない。
昼になると、眠い。
夕方には、もう頭が働かない。
寝る時間が足りないわけではありませんでした。
眠っているのに、回復していなかった。
いま思えば、眠りの質がずっと悪かったんだと思います。
夜中にかゆくて、浅いところを行ったり来たりしている。
朝、起きた瞬間から疲れている。
——あの感じは、経験した人にしか分かりません。
そのうえ、食べても力にならない感じがありました。
食べた直後は、眠い。
しばらくすると、また落ちる。
甘いものが、やたら欲しくなる。
——いま振り返れば、糖をうまくエネルギーに変えられていなかったんだと思います。
炎症を抱えたまま、眠れず、うまく燃やせない。
——これでは、だるくて当たり前です。
そして当時の僕は、それを体質だと思っていました。
自分は、体力がない人間なんだと。
——違いました。
体が、ずっと働き続けていただけでした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
休むのは、甘えではありません
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そのうえで、こう考えてください。
いまのあなたの持ち時間は、まわりより短い。
——なら、使い方を変えるしかありません。
予定を、詰めない。
一日に、大きな用事を二つ入れない。
夕方以降に、重い作業を残さない。
——「頑張れば追いつける」で組むと、必ず崩れます。
そして、崩れると皮膚に出ます。
そこからまた眠れなくなって、さらに疲れる。
——この輪から出るには、先に余白を作るしかありません。
休む時間は、余ったらできるものではありません。
先に空けないと、一生できません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ただし、確認したほうがいいこともあります
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これは、必ず書いておきます。
疲れやすさの背景に、別の理由があることもあります。
貧血。
甲状腺のはたらき。
女性なら、ホルモンの変化。
そして、いびきが強い方や、日中に強い眠気がある方は、睡眠時無呼吸が隠れていることもあります。
——だるさが、生活で説明できる範囲を超えている。
そう感じるなら、一度きちんと調べてもらってください。
「アトピーだから疲れるんだ」で、全部を片づけないでください。
【ここだけは、様子を見ないでください】
強いだるさが、何週間も続いている。
急に体重が減った。
熱が続いている。
じゅくじゅくが広がっている、膿を持っている。
——すぐ、診てもらってください。
そして、いま使っている薬を、自分の判断でやめないでください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
戻す順番は、決まっています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
疲れやすさを戻したいときも、順番があります。
【まず、眠り】
寝る時間を早めるより、寝つく前の一時間です。
明るい画面。
火照ったまま布団に入る。
暑すぎる部屋。
——かゆみが上がりやすい条件を、先に外してください。
【次に、食事】
抜くことより先に、入れること。
朝を抜きっぱなしにしていないか。
一日を通して、量が足りているか。
修復には、材料がいります。
そして、上げ下げの激しい食べ方をしていないか。
空腹のまま、甘いものや麺だけを流し込む。
——これをくり返すと、一日の中で何度も落ちます。
甘いもので上げるより、まず一日三回、まともに入れること。
そのほうが、確実に持ちます。
【そして、休む時間】
予定。
家事。
スマホ。
——このうち一つを、意識して減らす。
三つ同時にやらないでください。
疲れている人が五つ始めると、二週間で潰れます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
疲れが抜けない体を、そのままにしない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本山整体サロンでは、薬の調整や診断はしません。
僕たちが見ているのは、皮膚だけではありません。
眠れているか。
食べられているか。
出せているか。
体が、休めているか。
——ここが崩れたままだと、皮膚のことだけ気をつけても、しんどさは変わりません。
名古屋・本山・千種区の本山整体サロンでは、皮膚の治療とは別に、その体の負担へ向き合います。
なぜ、休んでも疲れが抜けないのか。
どこで、止まっているのか。
何から、戻していくのか。
長く続いた疲れは、一日で戻りません。
でも、順番を決めれば動きます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まとめます。
アトピーの人が疲れやすいのは、怠けているからではありません。
夜、細切れにしか眠れていない。
体は、修復を抱え続けている。
材料が、足りていない。
日中は、ずっと気を張っている。
——この四つが重なっています。
そして、その奥には、エネルギーを作る側の問題もあります。
炎症が、エネルギーを使う。
糖が入っても、うまく変換できていない。
炎症と睡眠不足が、輪になっている。
——一個の犯人ではなく、条件が何個重なっているかです。
同じだけ動けないのは、当たり前です。
体力の問題ではなく、スタートの位置が違います。
だから、予定の組み方を変えてください。
頑張れば追いつける、で組むと必ず崩れます。
そして、戻す順番は、眠り、食事、休む時間です。
ただし、だるさが生活で説明できる範囲を超えているなら、一度調べてもらってください。
「アトピーだから」で、全部を片づけないでください。
「まわりと同じように動けない」。
「休んでも、疲れが抜けない」。
そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。
いまの症状、眠れているか、夜中に起きる回数、食べられているか、出せているか、疲れの残り方。
どこから戻すかを、一緒に決めます。
(どの薬を使うか、やめるかの判断はしません。そこは医療機関の領域です。)
必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。
あなたは、人より疲れやすいのではありません。
人より、エネルギーを使う仕事を、体の中で抱えているのかもしれません。
炎症を、抑える。
掻いた皮膚を、修復する。
眠れなかった分を、補う。
緊張した体を、戻す。
——それを毎日やりながら、普通に仕事も生活もしている。
そりゃ、夕方に空っぽになる人もいます。
問題は、気合いではありません。
どこでエネルギーを失い、どこで作れなくなっているのか。
——そこを見ることです。
名古屋・本山整体サロン
吉川真介
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県名古屋市千種区本山
東山線 本山駅から徒歩1分
〒464-0819
愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビルB1
本山整体サロン
#名古屋整体 #本山整体 #千種区整体 #名東区整体 #アトピー #疲労 #睡眠 #自律神経 #体質改善 #本山整体サロン
アトピーでやたら疲れやすい人へ|怠けているのではありません
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——同じ量しか動いていないのに、自分だけ夕方には空っぽになる。そんな人へ——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
朝から、もう重い。
昼を過ぎると、頭が働かない。
夕方には、話すのもしんどい。
休みの日は、寝て終わる。
——なのに、まわりは普通に動いている。
同じくらいの仕事量。
同じくらいの予定。
なのに、自分だけ立て直せない。
「体力がないだけ」。
「気合いが足りない」。
「みんな疲れてるんだから」。
——そう思って、何年も過ごしてきた方が多いです。
名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。
だから、はっきり書きます。
怠けているのでは、ありません。
その疲れ方には、理由があります。
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疲れやすくなる、四つの理由
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現場で見てきた範囲では、この四つが重なっています。
【① 眠りが、浅い】
いちばん大きいのは、ここです。
夜中に、かゆみで目が覚める。
明け方に、掻いている。
——本人が覚えていないことも、あります。
「わりと寝ています」と言う方でも、寝ている時間の中身が違います。
眠っているつもりで、細切れになっている。
深いところまで、落ちていない。
——それが、何日も。
何か月も。
体は、寝ている時間に立て直します。
そこが削られていれば、翌日の持ち時間は短くなります。
【② 体が、修復し続けている】
これも、大きいです。
炎症が起きている。
そこを、体は治そうとする。
掻いて壊れる。
また、作り直す。
——皮膚は、毎日その作業をしています。
工事が終わらない現場を、ずっと抱えているようなものです。
材料もいる。
力もいる。
その分、日中に使える余力は減ります。
「何もしていないのに疲れる」のは、内側で作業が続いているからです。
【③ 材料が、足りていない】
ここも、重なります。
除去で、食べられるものが減っている。
食欲が落ちて、量が入っていない。
お腹の調子が悪く、受け取れていない。
——修理に必要な材料が、入ってこない。
そのうえ、修理の量は多い。
これでは、追いつきません。
【④ 一日中、気を張っている】
見落とされるのが、ここです。
人前で、掻かないように我慢する。
袖から出る部分を、気にする。
視線が気になって、身構える。
服を選ぶのに、毎朝時間を使う。
——ずっと、力が入っています。
我慢は、静かに見えて、力を使う作業です。
じっとしているのに、消耗する。
だから、何もしていない日でも疲れます。
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なぜ、エネルギーが枯れていくのか
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ここから、もう少し奥の話をします。
難しく感じたら、飛ばしてもらってかまいません。
「疲れているから、寝ればいい」。
——もちろん、それも大事です。
でも、寝ても抜けない人がいます。
食べても、力が出ない。
昼を過ぎると、頭が止まる。
夕方には、完全に電池切れ。
なぜなのか。
僕は、二つに分けて考えます。
エネルギーを、使いすぎているのか。
そもそも、うまく作れていないのか。
——ここまでの四つを、今度はエネルギーの側から見直します。
【① 炎症そのものが、エネルギーを使う】
アトピーは、皮膚だけの問題ではありません。
炎症が続いているということは、免疫がずっと動いているということです。
赤い。
かゆい。
掻いて、壊れる。
また、修復する。
——これを、毎日やっています。
表面では座っているだけでも、体の中ではずっと仕事をしている。
だから「何もしていないのに疲れる」は、おかしくありません。
実際、アトピーでは疲労がつらさの一部として報告されていて、症状の重さとの関連も示されています。
【② 糖が入っても、うまくエネルギーにならない】
人が動くには、ATPというエネルギーが必要です。
その材料の一つが、糖です。
でも——
糖を食べた。
血糖が上がった。
それだけで、元気になるわけではありません。
細胞の中できちんとエネルギーへ変換されて、はじめて使えます。
だから、こういう人がいます。
食べているのに、力が出ない。
食後に、眠い。
甘いものを、欲しがる。
食べると一瞬ラクになるけれど、また落ちる。
——こういうときは、単純に「糖が足りない」だけの話ではありません。
一日のエネルギーの使い方、食べ方、睡眠、活動量まで含めて見る必要があります。
【ここで、糖質をさらに削らないでください】
大事なので、書いておきます。
疲れている人が「糖が悪い」と聞いて、糖質まで削る。
そして、もっとエネルギーが足りなくなる。
——これは、本当によく見ます。
削る方向へ行く前に、まず使い方を見てください。
【③ 炎症と睡眠不足が、輪になります】
夜、かゆい。
眠れない。
翌日、疲れる。
疲れているから、回復しにくい。
そして、また夜かゆい。
——この輪です。
アトピーでは、かゆみと睡眠の乱れが強く結びついていることが報告されています。
そして、眠りが乱れている人ほど、日中の疲れやだるさが出やすい。
だから「睡眠不足だから疲れる」だけでは、ありません。
炎症が眠りを壊し、壊れた眠りが体の回復を邪魔する。
——ここまで見たほうがいいです。
【④ お腹が荒れている人は、話が複雑になります】
ここは、断定はしません。
でも、お腹がずっと荒れている。
便通が、安定しない。
食べると、張る。
食べられるものが、減っている。
——こういう方では、栄養を入れても十分に使えていない可能性を考えます。
研究の世界でも、腸の状態と炎症や代謝の関係は調べられています。
ただ、「腸のせいでアトピーの人は疲れる」と一行で決められるほど単純ではありません。
僕が見ているのは、そこではありません。
お腹が荒れている。
炎症も強い。
食べられていない。
眠れていない。
——その全部が、同時にあるかどうかです。
一個の犯人を探すより、エネルギーが作れない条件が何個重なっているかを見る。
そのほうが、現実に合います。
【⑤ コルチゾールは、疲労ホルモンではありません】
もう一つ、書いておきます。
「ステロイド」と呼ばれているもの。
——もともと、体の中にあります。
コルチゾールというホルモンです。
炎症を抑えるホルモンとして知られています。
でも、仕事はそれだけではありません。
血糖を保つ。
朝、起きて動きだせるようにする。
ストレスに、対応する。
——いくつもの役割を持っています。
ここで言えるのは、ここまでです。
炎症とエネルギー代謝は、完全に別々の世界ではない。
「コルチゾールが足りないから疲れる」とは言いません。
「薬を使ったから代謝が落ちる」とも言いません。
そこまで一気につなげるのは、雑です。
ただ——
炎症を抑えることと、エネルギーを用意することが、体の中で無関係ではない。
そこは、知っておいてほしいです。
だから、疲れやすさを「気合いの問題」で片づけないでください。
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「疲れやすい自分」を、責めてきていませんか
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ここは、書いておきたいところです。
この疲れ方は、たいてい昔からです。
学生のころ。
部活。
社会に出てから。
——ずっと、まわりと比べてきたはずです。
「みんなは平気なのに」。
「私は根性がない」。
そう思ってきた方が、本当に多い。
でも、条件が違います。
夜、細切れにしか眠れていない。
体は、修復を抱え続けている。
材料が、足りていない。
日中は、ずっと気を張っている。
——この状態で、同じだけ動けるほうがおかしいんです。
体力の問題ではありません。
スタートの位置が、違います。
そこを責め続けても、体は戻りません。
【僕も、ずっとそうでした】
正直に書きます。
思春期のころから、アトピーを克服するまで。
——僕は、ずっとだるかったです。
どれだけ寝ても、抜けない。
昼になると、眠い。
夕方には、もう頭が働かない。
寝る時間が足りないわけではありませんでした。
眠っているのに、回復していなかった。
いま思えば、眠りの質がずっと悪かったんだと思います。
夜中にかゆくて、浅いところを行ったり来たりしている。
朝、起きた瞬間から疲れている。
——あの感じは、経験した人にしか分かりません。
そのうえ、食べても力にならない感じがありました。
食べた直後は、眠い。
しばらくすると、また落ちる。
甘いものが、やたら欲しくなる。
——いま振り返れば、糖をうまくエネルギーに変えられていなかったんだと思います。
炎症を抱えたまま、眠れず、うまく燃やせない。
——これでは、だるくて当たり前です。
そして当時の僕は、それを体質だと思っていました。
自分は、体力がない人間なんだと。
——違いました。
体が、ずっと働き続けていただけでした。
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休むのは、甘えではありません
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そのうえで、こう考えてください。
いまのあなたの持ち時間は、まわりより短い。
——なら、使い方を変えるしかありません。
予定を、詰めない。
一日に、大きな用事を二つ入れない。
夕方以降に、重い作業を残さない。
——「頑張れば追いつける」で組むと、必ず崩れます。
そして、崩れると皮膚に出ます。
そこからまた眠れなくなって、さらに疲れる。
——この輪から出るには、先に余白を作るしかありません。
休む時間は、余ったらできるものではありません。
先に空けないと、一生できません。
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ただし、確認したほうがいいこともあります
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これは、必ず書いておきます。
疲れやすさの背景に、別の理由があることもあります。
貧血。
甲状腺のはたらき。
女性なら、ホルモンの変化。
そして、いびきが強い方や、日中に強い眠気がある方は、睡眠時無呼吸が隠れていることもあります。
——だるさが、生活で説明できる範囲を超えている。
そう感じるなら、一度きちんと調べてもらってください。
「アトピーだから疲れるんだ」で、全部を片づけないでください。
【ここだけは、様子を見ないでください】
強いだるさが、何週間も続いている。
急に体重が減った。
熱が続いている。
じゅくじゅくが広がっている、膿を持っている。
——すぐ、診てもらってください。
そして、いま使っている薬を、自分の判断でやめないでください。
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戻す順番は、決まっています
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疲れやすさを戻したいときも、順番があります。
【まず、眠り】
寝る時間を早めるより、寝つく前の一時間です。
明るい画面。
火照ったまま布団に入る。
暑すぎる部屋。
——かゆみが上がりやすい条件を、先に外してください。
【次に、食事】
抜くことより先に、入れること。
朝を抜きっぱなしにしていないか。
一日を通して、量が足りているか。
修復には、材料がいります。
そして、上げ下げの激しい食べ方をしていないか。
空腹のまま、甘いものや麺だけを流し込む。
——これをくり返すと、一日の中で何度も落ちます。
甘いもので上げるより、まず一日三回、まともに入れること。
そのほうが、確実に持ちます。
【そして、休む時間】
予定。
家事。
スマホ。
——このうち一つを、意識して減らす。
三つ同時にやらないでください。
疲れている人が五つ始めると、二週間で潰れます。
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疲れが抜けない体を、そのままにしない
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本山整体サロンでは、薬の調整や診断はしません。
僕たちが見ているのは、皮膚だけではありません。
眠れているか。
食べられているか。
出せているか。
体が、休めているか。
——ここが崩れたままだと、皮膚のことだけ気をつけても、しんどさは変わりません。
名古屋・本山・千種区の本山整体サロンでは、皮膚の治療とは別に、その体の負担へ向き合います。
なぜ、休んでも疲れが抜けないのか。
どこで、止まっているのか。
何から、戻していくのか。
長く続いた疲れは、一日で戻りません。
でも、順番を決めれば動きます。
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まとめます。
アトピーの人が疲れやすいのは、怠けているからではありません。
夜、細切れにしか眠れていない。
体は、修復を抱え続けている。
材料が、足りていない。
日中は、ずっと気を張っている。
——この四つが重なっています。
そして、その奥には、エネルギーを作る側の問題もあります。
炎症が、エネルギーを使う。
糖が入っても、うまく変換できていない。
炎症と睡眠不足が、輪になっている。
——一個の犯人ではなく、条件が何個重なっているかです。
同じだけ動けないのは、当たり前です。
体力の問題ではなく、スタートの位置が違います。
だから、予定の組み方を変えてください。
頑張れば追いつける、で組むと必ず崩れます。
そして、戻す順番は、眠り、食事、休む時間です。
ただし、だるさが生活で説明できる範囲を超えているなら、一度調べてもらってください。
「アトピーだから」で、全部を片づけないでください。
「まわりと同じように動けない」。
「休んでも、疲れが抜けない」。
そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。
いまの症状、眠れているか、夜中に起きる回数、食べられているか、出せているか、疲れの残り方。
どこから戻すかを、一緒に決めます。
(どの薬を使うか、やめるかの判断はしません。そこは医療機関の領域です。)
必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。
あなたは、人より疲れやすいのではありません。
人より、エネルギーを使う仕事を、体の中で抱えているのかもしれません。
炎症を、抑える。
掻いた皮膚を、修復する。
眠れなかった分を、補う。
緊張した体を、戻す。
——それを毎日やりながら、普通に仕事も生活もしている。
そりゃ、夕方に空っぽになる人もいます。
問題は、気合いではありません。
どこでエネルギーを失い、どこで作れなくなっているのか。
——そこを見ることです。
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