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2020.12.15

スタッフブログ

産後の冷え症

前回は「産後の不眠」についてお伝えしました。

 
産後は色々な不調に悩まされることがあります。

Sさんは、不眠以外にもいくつかの
症状を抱えていました😔

 


そのひとつが、下半身の「冷え」です。






産後の冷え症は、色々な原因が考えられます。


「冷え」もまた、「不眠」同様、

日々の育児のストレスや疲れから

体温調節機能を担う自律神経が

乱れることによって起こります。

 

その他にも

妊娠・出産によって骨盤が歪むことで

内臓の働きを低下させます。

 

骨盤が歪むことで、骨盤周りの筋肉が

緊張を起こし、血液の流れを滞らせてしまい

結果、冷え性を引き起こしてしまいます。

 

また、妊娠中の運動不足により筋肉が減少し

熱を生み出す力が落ちていることなども

理由としてあげられます。

 

なので妊娠中から、妊娠の経過に問題が無い場合は

適度な運動やストレッチなどを積極的に行うことは重要です。






妊娠中から体力や筋力を保つことは

産後の身体の戻りや子育てにも影響しますからね😉

 

妊娠中の身体の身体の動かし方については

また別の機会にお伝えしていくので

お楽しみに・・・✋

 

 

話を戻すと、いずれにしても

色々な要因よっての血行不良が

身体の冷えの大きな原因と考えられます。

 

Sさんのように産後、特に下半身の冷えが

気になると感じる方も多く、

妊娠後期から産後の姿勢によって

ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまっていたり

産後はお風呂にゆっくりつかれない。

などが原因で

 

足首、踵周り、足の甲が硬くなる

   ↓

リンパの流れが悪くなる

   ↓

脚が浮腫む

   ↓

血流が悪くなる

 

結果、動脈の流れが悪くなり、

足の末端が冷えてしまうんです。


 


手足や身体が冷えると

カイロを背中に貼ったり厚い靴下をはいたりと

外から身体を温めたり保温することが多いでしょう。

 

確かにある程度は効果があると思います。

 

でも、根本的に改善するには

身体の芯から温めるために、血流を良くし

代謝を上げることが大切です。

 

血流を良くし、代謝を上げ

根本から改善していくには

生活習慣を見直すことも必要です。

 

特に、食べ物には注意が必要です。




 

産後すぐのママは母乳の出も気になるところ。

 

母乳成分は食べた物にかかわらず

一定に保たれるようになっています。

 

しかし、母乳は全身にめぐる血液を材料にして

作られます。

 

全身の血液から作られるということを考えると

バランスの取れた食事をし、血流を良くするなど

健康な母体でいることが不可欠ですね。

 

当サロンでは

妊娠中や出産により

疲労の溜まった内臓を調整し、

頭蓋を調整することで自律神経を整え、

内臓の働きをよくしていきます。

 

その結果、Sさんは代謝も上がり

冷えも改善していきました👍

 

次回は「冷え」も原因のひとつとなる

他の症状についてお伝えしていきますので

お楽しみに・・・