2026.05.07
アトピースギ・ヒノキ花粉が終わってもアトピーが悪化する人へ——イネ科花粉という"見落とされる引き金" ——5月後半から始まる粘膜の過敏と、抗ヒスタミン薬を使っている人ほど気をつけたい話—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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スギ・ヒノキ花粉が終わってもアトピーが悪化する人へ——イネ科花粉という"見落とされる引き金"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
——5月後半から始まる粘膜の過敏と、抗ヒスタミン薬を使っている人ほど気をつけたい話——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
「スギもヒノキも、もう終わったはず」
「鼻水は少し落ち着いてきた」
「なのに、なぜかアトピーは悪化している」
GWが明けたあたりから、
こういう体感を持つ方が、
急に増えます。
「気のせいかな」
「夏が近いから?」
「ストレス?」
そう思って、
原因がわからないまま、
5月後半から、
6月、7月と、
肌の状態が、
じわじわ崩れていく。
——もし、
その悪化に心当たりがあるなら、
今日の話は、
きっと役に立ちます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スギ・ヒノキの後に来る「もう一つの花粉」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「花粉症の季節は3月〜4月」
そう思っている方が、
ほとんどです。
でも、実は——
5月後半から、
全く別の花粉が、
飛び始めています。
【イネ科花粉】
カモガヤ。
オオアワガエリ。
ハルガヤ。
ホソムギ。
スズメノテッポウ。
こういった、
身近な「草」の花粉です。
イネ科花粉の飛散時期は、
4月後半から始まり、
5月後半〜7月にピークを迎え、
地域によっては10月まで続きます。
つまり——
スギ・ヒノキが終わった、
ちょうどそのタイミングで、
入れ替わるように、
イネ科の花粉が、
飛び始めるんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イネ科花粉が、ノーマークになりやすい理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イネ科花粉は、
スギやヒノキに比べて、
圧倒的に認知度が低いです。
なぜか——
【1】 メディアで取り上げられにくい
天気予報の花粉情報は、
ほぼスギ・ヒノキ中心です。
イネ科の飛散情報は、
あまり日常的に流れません。
【2】 飛散距離が短い
スギ・ヒノキは、
数十km飛ぶことがあります。
でも、
イネ科は背丈が低いので、
飛散距離は、
数十m〜100m程度。
だから、
公園。
河川敷。
農地・畦道。
草むら。
グラウンド。
こういう場所の「近く」で、
強く反応することが、多いんです。
【3】 症状が「ややマイルド」に出る
スギ花粉のような、
「ティッシュが手放せない」
レベルの強い鼻水よりも、
・少し鼻がムズムズする
・目がうっすらかゆい
・喉がイガイガする
・皮膚がなんとなくピリピリする
こういう「弱めの不調」として、
じわじわ続く方が、多いです。
そうすると、
「気のせいかな」
「疲れているのかな」
と判断されやすく、
花粉の影響だと、
気づかれにくいんです。
【4】 すでに抗ヒスタミン薬を飲んでいる
スギ・ヒノキの時期に、
抗ヒスタミン薬を使っている方は、
その薬が、
イネ科花粉の症状の一部も、
抑えてしまっていることがあります。
そうすると、
「鼻水・くしゃみは出ない。
だから花粉の影響はない」
と思いがちですが——
症状が抑えられているのと、
体内で過敏が起きていないのは、
別の話です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鼻水・目のかゆみだけじゃない——粘膜の過敏が、皮膚に飛ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここからが、
今日、
一番伝えたい話です。
花粉によるアレルギー反応は、
「鼻」「目」「喉」だけで、
終わるものではありません。
【粘膜の過敏は、皮膚の炎症にもつながる】
花粉が粘膜にくっつくと、
粘膜では、
ヒスタミンだけでなく、
IL-4、IL-13、IL-31など、
炎症やかゆみに関わる
さまざまな物質が、動きます。
これらは、
その場で、
鼻水・くしゃみ・目のかゆみとして、
症状を出すこともあります。
でも、
粘膜で起きた炎症反応は、
その場だけで完結するとは、
限りません。
免疫のネットワークを通じて、
全身の炎症の出やすさや、
皮膚のかゆみやすさに、
影響することがあります。
そうすると、
皮膚の側でも、
すでに弱っているバリアの上で、
炎症のスイッチが入りやすくなる。
これが、
「鼻水だけじゃなくて、
肌も悪化する」
という感覚に、つながることがあります。
【とくに、IL-31という"かゆみ専門"のサイトカイン】
IL-31というサイトカインは、
近年、
「かゆみ」を直接引き起こす成分として、
注目されています。
これが、
粘膜の慢性過敏で増えると、
皮膚の神経を、
直接刺激して、
「掻きたい」
という衝動を、
強くしていくことがあります。
だから、
イネ科花粉の時期に——
「鼻水は出ないけど、
肌がやたらかゆい」
「夜になると、
理由なく掻いてしまう」
そういう状態が、
出やすくなるんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スギ・ヒノキで「下準備」された粘膜に、イネが上塗りされる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここを、
ちゃんと知っておいてほしいです。
春の花粉症シーズン中、
粘膜は、
ずっと炎症にさらされています。
スギ・ヒノキの時期が長ければ長いほど、
粘膜の慢性炎症が、
深く入り込んでいる、
ということです。
そして、
「ようやく終わった」
と思った瞬間——
粘膜が、まだ十分に修復しきっていないところに、
イネ科の花粉が、
新たに乗ってくる。
そうすると、
スギ・ヒノキ単独より、
粘膜の過敏が、
さらに強く反応することが、
あります。
「春は鼻水だけだったのに、
5月から肌の方が悪化する」
こういうパターンが、
本当に多いのは——
粘膜が、
休む間もなく、
連続で刺激を受けているから、
なんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
抗ヒスタミン薬で症状が落ち着いている人ほど、見落としやすいこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここは、
正直に書きます。
抗ヒスタミン薬は、
鼻水・くしゃみ・目のかゆみ、
こういった症状を、
抑えてくれる、
大切な薬です。
これは否定しません。
ただ、
抗ヒスタミン薬を、
長く使っている方には、
知っておいてほしいことが、あります。
【ヒスタミンを抑えても、粘膜の過敏は止まっていない】
抗ヒスタミン薬は、
ヒスタミンの作用を、
ブロックします。
だから、
くしゃみ・鼻水・目のかゆみは、
落ち着きやすくなります。
でも、
アレルギー反応には、
ヒスタミン以外の経路も、
関わっています。
IL-4、IL-13、IL-31など、
炎症やかゆみに関わる物質の動きは、
抗ヒスタミン薬だけで、
すべて抑えられるわけではありません。
つまり、
「症状は目立たないけれど、
粘膜や皮膚の過敏さが、
まだ残っている」
という状態が、
起こることがあります。
そして、
その粘膜の過敏が、
皮膚の側にも、影響しやすく——
「鼻水は出ないのに、
肌は悪化する」
という、
矛盾した感覚に、つながることがあります。
【「効いている」感覚が、過敏のサインを見えなくする】
抗ヒスタミン薬を飲んでいると、
「症状が抑えられているから、
体は大丈夫」
と感じやすいです。
でも、
体の中では、
別の経路の炎症が、
じわじわ進んでいる可能性があります。
だから、
抗ヒスタミン薬を、
スギ・ヒノキの時期から続けて、
そのままイネ科の時期に入る方は、
「症状が出ない=安心」
ではなく、
「症状が出ないからこそ、
皮膚の方を、丁寧に見ていく」
そういう視点を、
持っておいてほしいんです。
抗ヒスタミン薬が悪い、
という話ではありません。
ただ——
ヒスタミンだけを見ていると、
粘膜・皮膚バリア・免疫の過敏、
という本質を、
見落としやすくなる。
ここを知っておくだけで、
体との向き合い方が、
変わってきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで整体が活躍する——粘膜の土台から立て直す
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「粘膜の過敏を抑えましょう」
そう言われても、
「どうやって?」
と思いますよね。
粘膜そのものを、
直接コントロールすることは、
難しいです。
でも、
粘膜が修復できる体に、
戻していくことは、できます。
そのために、
本山整体サロンが整えているのは——
【1】 腸の自律神経バランス
→ 戦闘モードを抜けて、粘膜が修復モードに入りやすい状態に近づける
【2】 横隔膜・呼吸
→ 呼吸を深く戻して、副交感神経が働きやすくする
【3】 内臓周りの循環
→ お腹リンパ・血流を取り戻し、粘膜の材料が届きやすくする
【4】 睡眠の質
→ 修復モードに入りやすい体に近づける
【5】 慢性ストレスからの抜け方
→ コルチゾール過多に傾いた状態を整え、炎症が起きやすい土台を落ち着かせる
こういう、
体の土台への働きかけは、
イネ科花粉の時期にこそ、
やっておきたい方向性です。
名古屋・本山・千種区で15年以上、
アトピーや慢性不調の方を見続けてきた中で、
「春のシーズンを抜けても、
肌が落ち着かない」
そういう方の多くは、
粘膜の過敏が、
連続で続いている状態に、
あります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イネ科花粉シーズンに、できること
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月後半から、6月、7月。
この時期にやっておきたい習慣を、
お伝えします。
【1】 草丈の高い場所を、避けるか短時間に
公園。
河川敷。
グラウンド。
畦道。
草むら。
こういう場所では、
イネ科花粉に、
近距離で触れる可能性があります。
長居するときは、
帽子・マスク・サングラスで、
粘膜を守る工夫を。
【2】 帰宅後、すぐにケア
外から帰ったら、
うがい。
手洗い。
洗顔。
着替え。
これだけで、
家の中に持ち込む花粉が、
大きく減ります。
【3】 洗濯物の外干し、再考
5月後半〜7月の、
イネ科ピーク期は、
洗濯物・布団の外干しを、
控えめにする選択肢もあります。
【4】 食事・睡眠・ストレスケア
粘膜は、
体の土台が崩れると、
真っ先に弱りやすい場所です。
睡眠不足。
慢性ストレス。
腸の不調。
こういう状態が続いていると、
花粉のシーズンに、
体は反応しやすくなります。
【5】 体を冷やしすぎない
エアコンが入り始める時期です。
冷えは、
血流を落とし、
粘膜の修復力を下げる方向に、
働きやすいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
急にやめないでほしい——大事なこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで、
大事なことをお伝えします。
今お薬を使っている方は、
急にやめないでください。
抗ヒスタミン薬。
ステロイド。
プロトピック。
コレクチム。
モイゼルト。
デュピクセント。
これらの薬は、
強い炎症や、
強いアレルギー反応を、
抑えるために、
必要なものです。
とくに、
内服ステロイドを長く使ってきた方や、
強いステロイドを広範囲・長期間使ってきた方は、
体の中で炎症を調整する力が、
一時的に乱れていることがあります。
また、
抗ヒスタミン薬も、
急にゼロにすると、
抑えられていた症状が、
強く出てくることがあります。
主治医と相談しながら、
炎症を抑えるところは抑えつつ、
体の土台を、ゆっくり整えていく。
その中で、
少しずつ必要なものが、
変わっていく。
その形が、安全です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まとめ——「花粉症は終わった」では済まない理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日の話を、
もう一度整理します。
スギ・ヒノキが終わっても、
5月後半から、
イネ科花粉の季節が、
始まっています。
イネ科花粉は、
ノーマークになりやすく、
「鼻水だけじゃなく、
肌も悪化する」
きっかけに、なりやすいです。
春の花粉で、
粘膜が下準備された状態に、
イネ科が上塗りされていく。
そして、
抗ヒスタミン薬を長く使っている方ほど、
「症状は出ないけれど、
粘膜の過敏は進んでいる」
という、
サイレントな状態に、
気づきにくいです。
だからこそ、
5月後半から7月にかけては——
粘膜が修復できる体に、
戻していく。
自律神経・横隔膜・腸・睡眠を、
土台から整えていく。
そういう方向で、
進めていくのが、安全です。
名古屋・本山・千種区で
アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
本山整体サロンでは、
イネ科花粉シーズンの粘膜過敏を、
土台から見直していく道のりに、
伴走しています。
「春は終わったのに、肌が落ち着かない」
そう感じている方は、
その違和感を、
そのままにしないでください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
気になる方はLINEで「土台チェック」と送ってください。
今の体の土台がどうなっているのか、現状チェックをお送りします。
まずセルフケアから始めたい方はnoteに詳しい情報をまとめています。
https://note.com/super_willet8033/n/n32babe5a03f6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アトピーの悩みが軽くなると、人生の選択肢は変わります。
服を選ぶとき。
人に会うとき。
外食するとき。
鏡を見るとき。
夜、眠るとき。
肌や体の不安が少しずつ減っていくと、
生活そのものが変わっていきます。
本山整体サロンでは、アトピーが出にくい状態を目指して、体の土台から整えていくために、「アトピー整体」を提案させていただいています。
皮膚だけでなく、腸、粘膜、自律神経、リンパ、免疫のつながりから体質を見直していきたい方は、一度ご相談ください。
愛知県名古屋市千種区本山にある東山線本山駅から徒歩1分
〒464-0819 愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23 アルファランドビル B1 本山整体サロン
#名古屋整体 #本山整体 #本山駅整体 #千種区整体 #アトピー #アトピー整体 #花粉症 #イネ科花粉 #粘膜 #自律神経 #体質改善 #リンパ
スギ・ヒノキ花粉が終わってもアトピーが悪化する人へ——イネ科花粉という"見落とされる引き金"
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——5月後半から始まる粘膜の過敏と、抗ヒスタミン薬を使っている人ほど気をつけたい話——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
「スギもヒノキも、もう終わったはず」
「鼻水は少し落ち着いてきた」
「なのに、なぜかアトピーは悪化している」
GWが明けたあたりから、
こういう体感を持つ方が、
急に増えます。
「気のせいかな」
「夏が近いから?」
「ストレス?」
そう思って、
原因がわからないまま、
5月後半から、
6月、7月と、
肌の状態が、
じわじわ崩れていく。
——もし、
その悪化に心当たりがあるなら、
今日の話は、
きっと役に立ちます。
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スギ・ヒノキの後に来る「もう一つの花粉」
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「花粉症の季節は3月〜4月」
そう思っている方が、
ほとんどです。
でも、実は——
5月後半から、
全く別の花粉が、
飛び始めています。
【イネ科花粉】
カモガヤ。
オオアワガエリ。
ハルガヤ。
ホソムギ。
スズメノテッポウ。
こういった、
身近な「草」の花粉です。
イネ科花粉の飛散時期は、
4月後半から始まり、
5月後半〜7月にピークを迎え、
地域によっては10月まで続きます。
つまり——
スギ・ヒノキが終わった、
ちょうどそのタイミングで、
入れ替わるように、
イネ科の花粉が、
飛び始めるんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イネ科花粉が、ノーマークになりやすい理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イネ科花粉は、
スギやヒノキに比べて、
圧倒的に認知度が低いです。
なぜか——
【1】 メディアで取り上げられにくい
天気予報の花粉情報は、
ほぼスギ・ヒノキ中心です。
イネ科の飛散情報は、
あまり日常的に流れません。
【2】 飛散距離が短い
スギ・ヒノキは、
数十km飛ぶことがあります。
でも、
イネ科は背丈が低いので、
飛散距離は、
数十m〜100m程度。
だから、
公園。
河川敷。
農地・畦道。
草むら。
グラウンド。
こういう場所の「近く」で、
強く反応することが、多いんです。
【3】 症状が「ややマイルド」に出る
スギ花粉のような、
「ティッシュが手放せない」
レベルの強い鼻水よりも、
・少し鼻がムズムズする
・目がうっすらかゆい
・喉がイガイガする
・皮膚がなんとなくピリピリする
こういう「弱めの不調」として、
じわじわ続く方が、多いです。
そうすると、
「気のせいかな」
「疲れているのかな」
と判断されやすく、
花粉の影響だと、
気づかれにくいんです。
【4】 すでに抗ヒスタミン薬を飲んでいる
スギ・ヒノキの時期に、
抗ヒスタミン薬を使っている方は、
その薬が、
イネ科花粉の症状の一部も、
抑えてしまっていることがあります。
そうすると、
「鼻水・くしゃみは出ない。
だから花粉の影響はない」
と思いがちですが——
症状が抑えられているのと、
体内で過敏が起きていないのは、
別の話です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鼻水・目のかゆみだけじゃない——粘膜の過敏が、皮膚に飛ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここからが、
今日、
一番伝えたい話です。
花粉によるアレルギー反応は、
「鼻」「目」「喉」だけで、
終わるものではありません。
【粘膜の過敏は、皮膚の炎症にもつながる】
花粉が粘膜にくっつくと、
粘膜では、
ヒスタミンだけでなく、
IL-4、IL-13、IL-31など、
炎症やかゆみに関わる
さまざまな物質が、動きます。
これらは、
その場で、
鼻水・くしゃみ・目のかゆみとして、
症状を出すこともあります。
でも、
粘膜で起きた炎症反応は、
その場だけで完結するとは、
限りません。
免疫のネットワークを通じて、
全身の炎症の出やすさや、
皮膚のかゆみやすさに、
影響することがあります。
そうすると、
皮膚の側でも、
すでに弱っているバリアの上で、
炎症のスイッチが入りやすくなる。
これが、
「鼻水だけじゃなくて、
肌も悪化する」
という感覚に、つながることがあります。
【とくに、IL-31という"かゆみ専門"のサイトカイン】
IL-31というサイトカインは、
近年、
「かゆみ」を直接引き起こす成分として、
注目されています。
これが、
粘膜の慢性過敏で増えると、
皮膚の神経を、
直接刺激して、
「掻きたい」
という衝動を、
強くしていくことがあります。
だから、
イネ科花粉の時期に——
「鼻水は出ないけど、
肌がやたらかゆい」
「夜になると、
理由なく掻いてしまう」
そういう状態が、
出やすくなるんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スギ・ヒノキで「下準備」された粘膜に、イネが上塗りされる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここを、
ちゃんと知っておいてほしいです。
春の花粉症シーズン中、
粘膜は、
ずっと炎症にさらされています。
スギ・ヒノキの時期が長ければ長いほど、
粘膜の慢性炎症が、
深く入り込んでいる、
ということです。
そして、
「ようやく終わった」
と思った瞬間——
粘膜が、まだ十分に修復しきっていないところに、
イネ科の花粉が、
新たに乗ってくる。
そうすると、
スギ・ヒノキ単独より、
粘膜の過敏が、
さらに強く反応することが、
あります。
「春は鼻水だけだったのに、
5月から肌の方が悪化する」
こういうパターンが、
本当に多いのは——
粘膜が、
休む間もなく、
連続で刺激を受けているから、
なんです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
抗ヒスタミン薬で症状が落ち着いている人ほど、見落としやすいこと
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ここは、
正直に書きます。
抗ヒスタミン薬は、
鼻水・くしゃみ・目のかゆみ、
こういった症状を、
抑えてくれる、
大切な薬です。
これは否定しません。
ただ、
抗ヒスタミン薬を、
長く使っている方には、
知っておいてほしいことが、あります。
【ヒスタミンを抑えても、粘膜の過敏は止まっていない】
抗ヒスタミン薬は、
ヒスタミンの作用を、
ブロックします。
だから、
くしゃみ・鼻水・目のかゆみは、
落ち着きやすくなります。
でも、
アレルギー反応には、
ヒスタミン以外の経路も、
関わっています。
IL-4、IL-13、IL-31など、
炎症やかゆみに関わる物質の動きは、
抗ヒスタミン薬だけで、
すべて抑えられるわけではありません。
つまり、
「症状は目立たないけれど、
粘膜や皮膚の過敏さが、
まだ残っている」
という状態が、
起こることがあります。
そして、
その粘膜の過敏が、
皮膚の側にも、影響しやすく——
「鼻水は出ないのに、
肌は悪化する」
という、
矛盾した感覚に、つながることがあります。
【「効いている」感覚が、過敏のサインを見えなくする】
抗ヒスタミン薬を飲んでいると、
「症状が抑えられているから、
体は大丈夫」
と感じやすいです。
でも、
体の中では、
別の経路の炎症が、
じわじわ進んでいる可能性があります。
だから、
抗ヒスタミン薬を、
スギ・ヒノキの時期から続けて、
そのままイネ科の時期に入る方は、
「症状が出ない=安心」
ではなく、
「症状が出ないからこそ、
皮膚の方を、丁寧に見ていく」
そういう視点を、
持っておいてほしいんです。
抗ヒスタミン薬が悪い、
という話ではありません。
ただ——
ヒスタミンだけを見ていると、
粘膜・皮膚バリア・免疫の過敏、
という本質を、
見落としやすくなる。
ここを知っておくだけで、
体との向き合い方が、
変わってきます。
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ここで整体が活躍する——粘膜の土台から立て直す
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「粘膜の過敏を抑えましょう」
そう言われても、
「どうやって?」
と思いますよね。
粘膜そのものを、
直接コントロールすることは、
難しいです。
でも、
粘膜が修復できる体に、
戻していくことは、できます。
そのために、
本山整体サロンが整えているのは——
【1】 腸の自律神経バランス
→ 戦闘モードを抜けて、粘膜が修復モードに入りやすい状態に近づける
【2】 横隔膜・呼吸
→ 呼吸を深く戻して、副交感神経が働きやすくする
【3】 内臓周りの循環
→ お腹リンパ・血流を取り戻し、粘膜の材料が届きやすくする
【4】 睡眠の質
→ 修復モードに入りやすい体に近づける
【5】 慢性ストレスからの抜け方
→ コルチゾール過多に傾いた状態を整え、炎症が起きやすい土台を落ち着かせる
こういう、
体の土台への働きかけは、
イネ科花粉の時期にこそ、
やっておきたい方向性です。
名古屋・本山・千種区で15年以上、
アトピーや慢性不調の方を見続けてきた中で、
「春のシーズンを抜けても、
肌が落ち着かない」
そういう方の多くは、
粘膜の過敏が、
連続で続いている状態に、
あります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イネ科花粉シーズンに、できること
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月後半から、6月、7月。
この時期にやっておきたい習慣を、
お伝えします。
【1】 草丈の高い場所を、避けるか短時間に
公園。
河川敷。
グラウンド。
畦道。
草むら。
こういう場所では、
イネ科花粉に、
近距離で触れる可能性があります。
長居するときは、
帽子・マスク・サングラスで、
粘膜を守る工夫を。
【2】 帰宅後、すぐにケア
外から帰ったら、
うがい。
手洗い。
洗顔。
着替え。
これだけで、
家の中に持ち込む花粉が、
大きく減ります。
【3】 洗濯物の外干し、再考
5月後半〜7月の、
イネ科ピーク期は、
洗濯物・布団の外干しを、
控えめにする選択肢もあります。
【4】 食事・睡眠・ストレスケア
粘膜は、
体の土台が崩れると、
真っ先に弱りやすい場所です。
睡眠不足。
慢性ストレス。
腸の不調。
こういう状態が続いていると、
花粉のシーズンに、
体は反応しやすくなります。
【5】 体を冷やしすぎない
エアコンが入り始める時期です。
冷えは、
血流を落とし、
粘膜の修復力を下げる方向に、
働きやすいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
急にやめないでほしい——大事なこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで、
大事なことをお伝えします。
今お薬を使っている方は、
急にやめないでください。
抗ヒスタミン薬。
ステロイド。
プロトピック。
コレクチム。
モイゼルト。
デュピクセント。
これらの薬は、
強い炎症や、
強いアレルギー反応を、
抑えるために、
必要なものです。
とくに、
内服ステロイドを長く使ってきた方や、
強いステロイドを広範囲・長期間使ってきた方は、
体の中で炎症を調整する力が、
一時的に乱れていることがあります。
また、
抗ヒスタミン薬も、
急にゼロにすると、
抑えられていた症状が、
強く出てくることがあります。
主治医と相談しながら、
炎症を抑えるところは抑えつつ、
体の土台を、ゆっくり整えていく。
その中で、
少しずつ必要なものが、
変わっていく。
その形が、安全です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まとめ——「花粉症は終わった」では済まない理由
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今日の話を、
もう一度整理します。
スギ・ヒノキが終わっても、
5月後半から、
イネ科花粉の季節が、
始まっています。
イネ科花粉は、
ノーマークになりやすく、
「鼻水だけじゃなく、
肌も悪化する」
きっかけに、なりやすいです。
春の花粉で、
粘膜が下準備された状態に、
イネ科が上塗りされていく。
そして、
抗ヒスタミン薬を長く使っている方ほど、
「症状は出ないけれど、
粘膜の過敏は進んでいる」
という、
サイレントな状態に、
気づきにくいです。
だからこそ、
5月後半から7月にかけては——
粘膜が修復できる体に、
戻していく。
自律神経・横隔膜・腸・睡眠を、
土台から整えていく。
そういう方向で、
進めていくのが、安全です。
名古屋・本山・千種区で
アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
本山整体サロンでは、
イネ科花粉シーズンの粘膜過敏を、
土台から見直していく道のりに、
伴走しています。
「春は終わったのに、肌が落ち着かない」
そう感じている方は、
その違和感を、
そのままにしないでください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
気になる方はLINEで「土台チェック」と送ってください。
今の体の土台がどうなっているのか、現状チェックをお送りします。
まずセルフケアから始めたい方はnoteに詳しい情報をまとめています。
https://note.com/super_willet8033/n/n32babe5a03f6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アトピーの悩みが軽くなると、人生の選択肢は変わります。
服を選ぶとき。
人に会うとき。
外食するとき。
鏡を見るとき。
夜、眠るとき。
肌や体の不安が少しずつ減っていくと、
生活そのものが変わっていきます。
本山整体サロンでは、アトピーが出にくい状態を目指して、体の土台から整えていくために、「アトピー整体」を提案させていただいています。
皮膚だけでなく、腸、粘膜、自律神経、リンパ、免疫のつながりから体質を見直していきたい方は、一度ご相談ください。
愛知県名古屋市千種区本山にある東山線本山駅から徒歩1分
〒464-0819 愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23 アルファランドビル B1 本山整体サロン
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