2026.05.13
アトピーめまい・耳鳴り・顔の赤みがセットで来る人へ——耳・目・鼻・顔は、ひとつの神経ネットワークでつながっている【顔の神経ネットワーク①】—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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めまい・耳鳴り・顔の赤みがセットで来る人へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
——耳・目・鼻・顔は、ひとつの神経ネットワークでつながっている【顔の神経ネットワーク①】——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
「めまいと一緒に、頭痛も来る」
「耳鳴りがひどい日は、なぜか目もチカチカする」
「顔が赤くなる日に、鼻づまりも強くなる」
「顎が痛い日は、こめかみの片頭痛もセット」
——心当たりがある方へ。
その不調、
「たまたま重なっている」のではないんです。
体の中では、
【耳・目・鼻・顔は、ぜんぶ繋がっている】
繋がっているから、
一緒に出るし、一緒に乱れる。
今日は、その「繋がり」の正体——
顔の神経ネットワークの話をします。
知っておくと、
なぜ自分の不調がこれほど複雑に絡むのか、
腑に落ちます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
体の中では、耳・目・鼻・顔は1チームで動いている
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
普通、
耳のトラブルは耳鼻科。
目のトラブルは眼科。
頭痛は神経内科。
顎は歯科口腔外科。
鼻づまりはアレルギー科。
——というふうに、
別々の場所に行く構造になっています。
でも、体の中では——
【全部、同じチームの中で動いている】
んです。
それを担っているのが、
【顔まわりの「脳神経」たち】です。
脳神経は、脳から直接出ている神経。
顔・頭・喉・首にだけ届く、特別な神経たちです。
中でも、今日のテーマで主役になるのは——
5本。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主役の5本——顔の感覚を担う神経たち
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【①視神経——「見る」を担当】
光を捉えて、脳に「これが見えている」と伝える神経。
目から脳へ、まっすぐ情報を送ります。
【②動眼神経——「眼を動かす」を担当】
眼球の動き、
ピント調整、
瞳孔の開閉を担当する神経。
目で何かを追いかけたり、
明るさに反応して瞳孔が縮んだりするのは、
ここの働きです。
【③三叉神経——「顔と頭の感覚」「噛む」を担当】
顔・額・こめかみ・頬・歯・顎・舌の感覚。
そして、噛む筋肉の動き。
——顔のすべての感覚を担当している、
体で最も大きな脳神経の一つです。
「片頭痛」「群発頭痛」「顎関節症」「歯の知覚過敏」
これらは全部、
三叉神経が深く関わっています。
【④内耳神経(前庭神経+蝸牛神経)——「聴く」「平衡感覚」を担当】
耳の奥にある内耳から、
「音」の情報と、
「頭がどう動いたか・傾いたか」の情報を、
脳に送ります。
平衡感覚は、ここの担当。
【⑤嗅神経——「嗅ぐ」を担当】
鼻の奥の粘膜から、
においの情報を脳に送る神経。
5本の脳神経の中で、
最も「脳に近い」位置にあります。
匂いが、感情や記憶と直結しやすいのは、
このためです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これら5本は、脳幹で「ひとつの場所」に集まる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここからが、大事な話。
これら5本の神経は、
別々に独立して働いているわけではありません。
【脳幹(のうかん)】
——脳の一番下、首と頭の境目あたり——
ここに、すべての脳神経の「中継地点」があります。
これらの神経は、脳幹周辺で密接に関わりながら働いています。
そのため、ひとつの感覚が過敏になると、
他の感覚にも影響が広がりやすいと考えられます。
つまり、
【1本が過敏になると、他の感覚にも波及しやすい】
という構造です。
たとえば——
・内耳神経が気圧で過敏になる
→ 同じ脳幹で隣り合う三叉神経にも信号が漏れる
→ こめかみ・頭がズキズキする
→ 三叉神経が興奮すると、顔の血管も拡張しやすくなる
→ 顔が赤くなる
→ 同時に、動眼神経も影響を受けて、目がチカチカする
→ 嗅神経も過敏になり、匂いに敏感になる
このルートで、
【めまい・頭痛・顔の赤み・チカチカ・匂い過敏】
が、
同時に・連動して・出てくるんです。
「いつもセットで来る」のは、
偶然じゃない。
神経が、本当にセットで動いているからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さらに、粘膜のつながりも忘れてはいけない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もう一つ、
知っておいてほしい繋がりがあります。
それが——
【粘膜のつながり】
耳の奥の粘膜。
鼻の粘膜。
喉の粘膜。
口の中の粘膜。
これらは、
全部、ひとつながりの粘膜です。
中でも——
【耳と鼻と喉は、耳管という細い管で繋がっている】
これがあるから、
鼻づまりがひどい日は、耳が詰まった感じがする。
風邪をひくと、
鼻も喉も耳もまとめて来る。
粘膜の中では、
【免疫細胞・神経・血管が、互いに信号を送り合っている】
だから、
粘膜のどこかが過敏になると、
他の粘膜も連動して過敏になりやすい。
これが、
「鼻づまりの日に、めまいもひどくなる」
「花粉症の時期に、耳鳴りも強くなる」
の正体です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
過敏になると、何が起きるのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5本の脳神経 + 粘膜のつながり ——
この全体が「過敏」になっている方は、
こんな症状が、同時に出やすくなります。
・めまい・ふらつき
・頭痛(特にこめかみ・後頭部)
・耳鳴り・耳の詰まり感
・顔のほてり・赤み・酒さ
・顎関節の違和感
・鼻づまり・鼻水
・目のチカチカ・まぶしさ
・匂いに敏感
・顔の皮膚がピリピリする
・動悸・息切れ・胸の苦しさ
——これら全部が、
「ひとつのネットワークが過敏になっている」状態として、
繋がって説明できます。
「色んな科を回っても、よく分からない」
「どれも軽症と言われるけど、合わさるとつらい」
そう感じる方が多いのは、
このネットワーク全体を見ない限り、
本質に届かないからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動悸・息切れも、このネットワークの仲間です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んで、
「私、めまいの時にいつも動悸もする」
「息苦しさが、頭痛とセットで来る」
そう感じた方も、いるかもしれません。
——その実感、合っています。
動悸・息切れ・胸の苦しさも、
このネットワークと深く繋がっています。
【もう1本の主役——迷走神経】
実は、顔の神経ネットワークの「隣の家」に、
もう一つ大きな脳神経が住んでいます。
それが——
【迷走神経】(第10脳神経)
迷走神経は、
心臓・肺・胃・腸まで、
体の中をぐるりと巡る、最大の副交感神経です。
この迷走神経も、
脳幹で他の脳神経たちと、隣り合っています。
つまり、5本のネットワークが過敏になると、
迷走神経も連動して揺れやすい。
迷走神経が揺れると——
・脈が速くなる、または乱れる
・呼吸が浅くなる
・胸が苦しく感じる
・喉が詰まる感じがする
・胃のムカつき・吐き気
こういった「自律神経の症状」が、
セットで出てきます。
だから——
めまいの日に、動悸もする。
頭痛と一緒に、息苦しさが来る。
鼻づまりがひどい日に、胸が詰まる。
——これらは、偶然じゃありません。
ネットワーク全体の過敏さが、
迷走神経まで響いているサインです。
【更年期・パニック・自律神経失調と言われた方へ】
「自律神経失調症」と言われた方。
「パニック障害かもしれない」と言われた方。
「更年期だから仕方ない」と片付けられた方。
——これらの不調も、
迷走神経を含めたネットワーク全体の過敏として、
繋がって見えてきます。
別々の病名ではなく、
【ひとつの過敏さが、別の場所から出ているだけ】
ということが、現場ではとても多いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だから、局所だけのケアでは戻ってきやすい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んで、
こう感じた方もいるかもしれません。
「だから、薬で抑えても、すぐ戻ってくるのか」
——その感覚、合っています。
5本の神経が繋がっている、ということは——
【1ヶ所だけ抑えても、他の4ヶ所から戻ってきやすい】
ということです。
具体的には——
頭痛薬で頭痛を抑える。
→ 三叉神経の過敏は残ったまま。
→ 別の日に、めまいや顔のほてりで出てくる。
めまい止めでめまいを抑える。
→ 内耳の過敏は残ったまま。
→ 数日後、頭痛や耳鳴りに姿を変えて戻る。
抗ヒスタミン薬で鼻を抑える。
→ 嗅神経・粘膜の過敏は残ったまま。
→ 顔のかゆみや耳の詰まりで出てくる。
外用薬で顔の赤みを抑える。
→ 三叉神経の過敏は残ったまま。
→ 季節の変わり目に、また赤みが戻ってくる。
これは、
薬の使い方が悪いわけじゃありません。
薬は、
強い症状を抑えるために、
大切な選択肢の一つです。
否定する話ではない。
ただ——
【局所を抑えるケアだけでは、ネットワーク全体の過敏には届きにくい】
という、構造の問題なんです。
ネットワーク全体の過敏が残っている限り——
抑えた症状は、
少しずつ「別の場所」から、
戻ってきてしまう。
「いろんな症状を、ずっと"もぐら叩き"している気がする」
そう感じている方は、
きっと、その実感が正しいんです。
だから——
抑えるケアと並行して、
【ネットワーク全体の過敏さそのものを整えていく視点】
ここが、もう一つ必要になります。
それが、
「色んな科を回っても、症状が回り続ける」
の出口になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
酒さ・顔の赤みも、ここに関わっている
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで、知っておいてほしいことがあります。
酒さ(しゅさ)——
頬・鼻・顎が慢性的に赤くなる、あの状態。
「皮膚の問題」と思われがちですが——
現場で診ていて感じるのは、
【三叉神経の過敏が、深く関わっている】
ということ。
三叉神経が過敏になると、顔の血管が拡張しやすくなる。
血管が拡張すると、顔が赤く見える。
そして、
三叉神経が過敏な人は、
内耳・動眼・嗅神経も連動して過敏になりやすい。
だから——
酒さの方に、
めまい・頭痛・耳鳴り・匂い過敏が、
同時に出ているケースが、本当に多いです。
「皮膚科だけで治らない酒さ」の背景には、
このネットワーク全体の過敏があると、
考えられます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アトピーの方も、ここに繋がっている
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここからは、
アトピーで悩んでいる方への話。
アトピーの方の中には——
「肌だけでなく、めまい・頭痛・耳鳴り・鼻づまりもある」
「顔の赤みと、めまいがセットで来る」
「アトピーの調子が悪い日は、目もチカチカする」
そういう方が、本当に多いです。
これは、偶然ではないんです。
アトピーは、
「皮膚バリア」と「粘膜」と「免疫」と「神経」が、
過敏になっている全身の状態。
その「過敏さ」が、
顔の神経ネットワーク全体にも、
しっかり乗っています。
つまり——
アトピーの方が、
めまい・耳鳴り・頭痛・顔の赤み・鼻づまりを抱えやすいのは、
体の構造として、
【一つの「過敏な土台」を共有しているから】
です。
逆に言えば、
その土台を整えていけば、
肌だけでなく、
頭・耳・目・鼻・顔の症状も、
連動して落ち着いていく可能性がある——
ということです。
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本山整体サロンが、このネットワークで見ているポイント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名古屋・名東区、千種区本山で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
顔の神経ネットワークが過敏な方の体には、
共通する「固まり」と「乱れ」があります。
【後頭部・首の付け根がガチガチ】
ここは、脳神経が脳幹を出入りする出口の真上。
固まっていると、神経が過敏になりやすい体の緊張が、残りやすくなります。
【顎まわり・側頭部の緊張】
三叉神経の通り道です。
ここが固まると、
顔・頭・耳の感覚が一気に過敏になります。
【横隔膜・呼吸の浅さ】
副交感神経が深く働けないと、
脳神経全体が興奮モードから抜けられない。
【骨盤まわりの詰まり】
土台が崩れると、
首・頭の位置も崩れ、
脳神経の通り道に余計な負担がかかります。
【内臓の位置と血流】
腸の状態は、
粘膜全体・免疫全体に響きます。
これらを組み合わせて、
【顔の神経ネットワーク全体が、休める体】
を、一緒に整えていきます。
「頭痛だけ」「めまいだけ」を狙うのではなく、
ネットワーク全体を見る視点。
ここが、本山整体サロンが大切にしているポイントです。
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体の揺れ方が変わってきた方の声
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通い始めて数回経つと、
こんな声を、いただくことがあります。
「めまいと頭痛が、別々に出るようになった」
「セットで来る日が減った」
「顔のほてりが、前ほど強く出なくなった」
「鼻づまりと耳鳴りが、同時に来なくなった」
「肌の調子と、頭の調子が、両方落ち着いてきた」
※変化には個人差がありますが、体の土台が整ってくる中で、このような声をいただくことがあります。
これは、
各症状を「個別に」改善したのではなく、
【ネットワーク全体の過敏さ】が、
少しずつ落ち着いてきている状態です。
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まとめ——「色んな科を回ったけど分からない」方へ
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めまい。
頭痛。
耳鳴り。
顔の赤み。
鼻づまり。
顎関節。
目のチカチカ。
——これらは、
別々の不調ではありません。
体の中では、
ひとつのネットワークが過敏になっている、
その表れです。
そして、
このネットワーク全体は、
整えていける領域です。
名古屋・名東区、千種区本山で、
15年以上、慢性不調とアトピーの方を診てきて——
「色んな症状がセットで来る方」が、
落ち着いていく姿を、何度も見てきました。
その共通点は、
「症状を別々に追わず、ネットワーク全体を整える視点」
を、選んだ方々です。
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次回予告——【顔の神経ネットワーク②】
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次回は、
このネットワークの中で特に大きな存在——
【三叉神経】
を主役にした話です。
・酒さ・赤ら顔の本当の正体
・顔の敏感肌・ピリピリ感
・アトピーの顔の症状との繋がり
・三叉神経が過敏になる仕組み
ここを深掘りしていきます。
【顔の神経ネットワーク③】では、
・三半規管を鍛える視点
・高齢者の転倒予防
・朝起きられない子ども(起立性調節障害)
をテーマに予定しています。
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気になる方はLINEで「粘膜」と送ってください。
現状チェックをお送りします。
まずセルフケアから始めたい方はnoteに詳しい情報をまとめています。
https://note.com/super_willet8033/n/n32babe5a03f6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アトピーの不安が少しずつ軽くなると、
日常の選択肢は変わっていきます。
服を選ぶとき。
人に会うとき。
外食するとき。
鏡を見るとき。
夜、眠るとき。
肌や体の不安が減っていくと、
生活そのものが変わっていきます。
本山整体サロンでは、
アトピーが出にくい体の土台を整えていくために、
「アトピー整体」を提案させていただいています。
皮膚だけでなく、
腸、粘膜、自律神経、リンパ、免疫のつながりから
体質を見直していきたい方は、一度ご相談ください。
愛知県名古屋市千種区本山
東山線 本山駅から徒歩1分
〒464-0819
愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビルB1
本山整体サロン
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めまい・耳鳴り・顔の赤みがセットで来る人へ
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——耳・目・鼻・顔は、ひとつの神経ネットワークでつながっている【顔の神経ネットワーク①】——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
「めまいと一緒に、頭痛も来る」
「耳鳴りがひどい日は、なぜか目もチカチカする」
「顔が赤くなる日に、鼻づまりも強くなる」
「顎が痛い日は、こめかみの片頭痛もセット」
——心当たりがある方へ。
その不調、
「たまたま重なっている」のではないんです。
体の中では、
【耳・目・鼻・顔は、ぜんぶ繋がっている】
繋がっているから、
一緒に出るし、一緒に乱れる。
今日は、その「繋がり」の正体——
顔の神経ネットワークの話をします。
知っておくと、
なぜ自分の不調がこれほど複雑に絡むのか、
腑に落ちます。
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体の中では、耳・目・鼻・顔は1チームで動いている
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普通、
耳のトラブルは耳鼻科。
目のトラブルは眼科。
頭痛は神経内科。
顎は歯科口腔外科。
鼻づまりはアレルギー科。
——というふうに、
別々の場所に行く構造になっています。
でも、体の中では——
【全部、同じチームの中で動いている】
んです。
それを担っているのが、
【顔まわりの「脳神経」たち】です。
脳神経は、脳から直接出ている神経。
顔・頭・喉・首にだけ届く、特別な神経たちです。
中でも、今日のテーマで主役になるのは——
5本。
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主役の5本——顔の感覚を担う神経たち
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【①視神経——「見る」を担当】
光を捉えて、脳に「これが見えている」と伝える神経。
目から脳へ、まっすぐ情報を送ります。
【②動眼神経——「眼を動かす」を担当】
眼球の動き、
ピント調整、
瞳孔の開閉を担当する神経。
目で何かを追いかけたり、
明るさに反応して瞳孔が縮んだりするのは、
ここの働きです。
【③三叉神経——「顔と頭の感覚」「噛む」を担当】
顔・額・こめかみ・頬・歯・顎・舌の感覚。
そして、噛む筋肉の動き。
——顔のすべての感覚を担当している、
体で最も大きな脳神経の一つです。
「片頭痛」「群発頭痛」「顎関節症」「歯の知覚過敏」
これらは全部、
三叉神経が深く関わっています。
【④内耳神経(前庭神経+蝸牛神経)——「聴く」「平衡感覚」を担当】
耳の奥にある内耳から、
「音」の情報と、
「頭がどう動いたか・傾いたか」の情報を、
脳に送ります。
平衡感覚は、ここの担当。
【⑤嗅神経——「嗅ぐ」を担当】
鼻の奥の粘膜から、
においの情報を脳に送る神経。
5本の脳神経の中で、
最も「脳に近い」位置にあります。
匂いが、感情や記憶と直結しやすいのは、
このためです。
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これら5本は、脳幹で「ひとつの場所」に集まる
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ここからが、大事な話。
これら5本の神経は、
別々に独立して働いているわけではありません。
【脳幹(のうかん)】
——脳の一番下、首と頭の境目あたり——
ここに、すべての脳神経の「中継地点」があります。
これらの神経は、脳幹周辺で密接に関わりながら働いています。
そのため、ひとつの感覚が過敏になると、
他の感覚にも影響が広がりやすいと考えられます。
つまり、
【1本が過敏になると、他の感覚にも波及しやすい】
という構造です。
たとえば——
・内耳神経が気圧で過敏になる
→ 同じ脳幹で隣り合う三叉神経にも信号が漏れる
→ こめかみ・頭がズキズキする
→ 三叉神経が興奮すると、顔の血管も拡張しやすくなる
→ 顔が赤くなる
→ 同時に、動眼神経も影響を受けて、目がチカチカする
→ 嗅神経も過敏になり、匂いに敏感になる
このルートで、
【めまい・頭痛・顔の赤み・チカチカ・匂い過敏】
が、
同時に・連動して・出てくるんです。
「いつもセットで来る」のは、
偶然じゃない。
神経が、本当にセットで動いているからです。
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さらに、粘膜のつながりも忘れてはいけない
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もう一つ、
知っておいてほしい繋がりがあります。
それが——
【粘膜のつながり】
耳の奥の粘膜。
鼻の粘膜。
喉の粘膜。
口の中の粘膜。
これらは、
全部、ひとつながりの粘膜です。
中でも——
【耳と鼻と喉は、耳管という細い管で繋がっている】
これがあるから、
鼻づまりがひどい日は、耳が詰まった感じがする。
風邪をひくと、
鼻も喉も耳もまとめて来る。
粘膜の中では、
【免疫細胞・神経・血管が、互いに信号を送り合っている】
だから、
粘膜のどこかが過敏になると、
他の粘膜も連動して過敏になりやすい。
これが、
「鼻づまりの日に、めまいもひどくなる」
「花粉症の時期に、耳鳴りも強くなる」
の正体です。
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過敏になると、何が起きるのか
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5本の脳神経 + 粘膜のつながり ——
この全体が「過敏」になっている方は、
こんな症状が、同時に出やすくなります。
・めまい・ふらつき
・頭痛(特にこめかみ・後頭部)
・耳鳴り・耳の詰まり感
・顔のほてり・赤み・酒さ
・顎関節の違和感
・鼻づまり・鼻水
・目のチカチカ・まぶしさ
・匂いに敏感
・顔の皮膚がピリピリする
・動悸・息切れ・胸の苦しさ
——これら全部が、
「ひとつのネットワークが過敏になっている」状態として、
繋がって説明できます。
「色んな科を回っても、よく分からない」
「どれも軽症と言われるけど、合わさるとつらい」
そう感じる方が多いのは、
このネットワーク全体を見ない限り、
本質に届かないからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動悸・息切れも、このネットワークの仲間です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んで、
「私、めまいの時にいつも動悸もする」
「息苦しさが、頭痛とセットで来る」
そう感じた方も、いるかもしれません。
——その実感、合っています。
動悸・息切れ・胸の苦しさも、
このネットワークと深く繋がっています。
【もう1本の主役——迷走神経】
実は、顔の神経ネットワークの「隣の家」に、
もう一つ大きな脳神経が住んでいます。
それが——
【迷走神経】(第10脳神経)
迷走神経は、
心臓・肺・胃・腸まで、
体の中をぐるりと巡る、最大の副交感神経です。
この迷走神経も、
脳幹で他の脳神経たちと、隣り合っています。
つまり、5本のネットワークが過敏になると、
迷走神経も連動して揺れやすい。
迷走神経が揺れると——
・脈が速くなる、または乱れる
・呼吸が浅くなる
・胸が苦しく感じる
・喉が詰まる感じがする
・胃のムカつき・吐き気
こういった「自律神経の症状」が、
セットで出てきます。
だから——
めまいの日に、動悸もする。
頭痛と一緒に、息苦しさが来る。
鼻づまりがひどい日に、胸が詰まる。
——これらは、偶然じゃありません。
ネットワーク全体の過敏さが、
迷走神経まで響いているサインです。
【更年期・パニック・自律神経失調と言われた方へ】
「自律神経失調症」と言われた方。
「パニック障害かもしれない」と言われた方。
「更年期だから仕方ない」と片付けられた方。
——これらの不調も、
迷走神経を含めたネットワーク全体の過敏として、
繋がって見えてきます。
別々の病名ではなく、
【ひとつの過敏さが、別の場所から出ているだけ】
ということが、現場ではとても多いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だから、局所だけのケアでは戻ってきやすい
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ここまで読んで、
こう感じた方もいるかもしれません。
「だから、薬で抑えても、すぐ戻ってくるのか」
——その感覚、合っています。
5本の神経が繋がっている、ということは——
【1ヶ所だけ抑えても、他の4ヶ所から戻ってきやすい】
ということです。
具体的には——
頭痛薬で頭痛を抑える。
→ 三叉神経の過敏は残ったまま。
→ 別の日に、めまいや顔のほてりで出てくる。
めまい止めでめまいを抑える。
→ 内耳の過敏は残ったまま。
→ 数日後、頭痛や耳鳴りに姿を変えて戻る。
抗ヒスタミン薬で鼻を抑える。
→ 嗅神経・粘膜の過敏は残ったまま。
→ 顔のかゆみや耳の詰まりで出てくる。
外用薬で顔の赤みを抑える。
→ 三叉神経の過敏は残ったまま。
→ 季節の変わり目に、また赤みが戻ってくる。
これは、
薬の使い方が悪いわけじゃありません。
薬は、
強い症状を抑えるために、
大切な選択肢の一つです。
否定する話ではない。
ただ——
【局所を抑えるケアだけでは、ネットワーク全体の過敏には届きにくい】
という、構造の問題なんです。
ネットワーク全体の過敏が残っている限り——
抑えた症状は、
少しずつ「別の場所」から、
戻ってきてしまう。
「いろんな症状を、ずっと"もぐら叩き"している気がする」
そう感じている方は、
きっと、その実感が正しいんです。
だから——
抑えるケアと並行して、
【ネットワーク全体の過敏さそのものを整えていく視点】
ここが、もう一つ必要になります。
それが、
「色んな科を回っても、症状が回り続ける」
の出口になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
酒さ・顔の赤みも、ここに関わっている
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで、知っておいてほしいことがあります。
酒さ(しゅさ)——
頬・鼻・顎が慢性的に赤くなる、あの状態。
「皮膚の問題」と思われがちですが——
現場で診ていて感じるのは、
【三叉神経の過敏が、深く関わっている】
ということ。
三叉神経が過敏になると、顔の血管が拡張しやすくなる。
血管が拡張すると、顔が赤く見える。
そして、
三叉神経が過敏な人は、
内耳・動眼・嗅神経も連動して過敏になりやすい。
だから——
酒さの方に、
めまい・頭痛・耳鳴り・匂い過敏が、
同時に出ているケースが、本当に多いです。
「皮膚科だけで治らない酒さ」の背景には、
このネットワーク全体の過敏があると、
考えられます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アトピーの方も、ここに繋がっている
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここからは、
アトピーで悩んでいる方への話。
アトピーの方の中には——
「肌だけでなく、めまい・頭痛・耳鳴り・鼻づまりもある」
「顔の赤みと、めまいがセットで来る」
「アトピーの調子が悪い日は、目もチカチカする」
そういう方が、本当に多いです。
これは、偶然ではないんです。
アトピーは、
「皮膚バリア」と「粘膜」と「免疫」と「神経」が、
過敏になっている全身の状態。
その「過敏さ」が、
顔の神経ネットワーク全体にも、
しっかり乗っています。
つまり——
アトピーの方が、
めまい・耳鳴り・頭痛・顔の赤み・鼻づまりを抱えやすいのは、
体の構造として、
【一つの「過敏な土台」を共有しているから】
です。
逆に言えば、
その土台を整えていけば、
肌だけでなく、
頭・耳・目・鼻・顔の症状も、
連動して落ち着いていく可能性がある——
ということです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本山整体サロンが、このネットワークで見ているポイント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名古屋・名東区、千種区本山で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
顔の神経ネットワークが過敏な方の体には、
共通する「固まり」と「乱れ」があります。
【後頭部・首の付け根がガチガチ】
ここは、脳神経が脳幹を出入りする出口の真上。
固まっていると、神経が過敏になりやすい体の緊張が、残りやすくなります。
【顎まわり・側頭部の緊張】
三叉神経の通り道です。
ここが固まると、
顔・頭・耳の感覚が一気に過敏になります。
【横隔膜・呼吸の浅さ】
副交感神経が深く働けないと、
脳神経全体が興奮モードから抜けられない。
【骨盤まわりの詰まり】
土台が崩れると、
首・頭の位置も崩れ、
脳神経の通り道に余計な負担がかかります。
【内臓の位置と血流】
腸の状態は、
粘膜全体・免疫全体に響きます。
これらを組み合わせて、
【顔の神経ネットワーク全体が、休める体】
を、一緒に整えていきます。
「頭痛だけ」「めまいだけ」を狙うのではなく、
ネットワーク全体を見る視点。
ここが、本山整体サロンが大切にしているポイントです。
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体の揺れ方が変わってきた方の声
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通い始めて数回経つと、
こんな声を、いただくことがあります。
「めまいと頭痛が、別々に出るようになった」
「セットで来る日が減った」
「顔のほてりが、前ほど強く出なくなった」
「鼻づまりと耳鳴りが、同時に来なくなった」
「肌の調子と、頭の調子が、両方落ち着いてきた」
※変化には個人差がありますが、体の土台が整ってくる中で、このような声をいただくことがあります。
これは、
各症状を「個別に」改善したのではなく、
【ネットワーク全体の過敏さ】が、
少しずつ落ち着いてきている状態です。
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まとめ——「色んな科を回ったけど分からない」方へ
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めまい。
頭痛。
耳鳴り。
顔の赤み。
鼻づまり。
顎関節。
目のチカチカ。
——これらは、
別々の不調ではありません。
体の中では、
ひとつのネットワークが過敏になっている、
その表れです。
そして、
このネットワーク全体は、
整えていける領域です。
名古屋・名東区、千種区本山で、
15年以上、慢性不調とアトピーの方を診てきて——
「色んな症状がセットで来る方」が、
落ち着いていく姿を、何度も見てきました。
その共通点は、
「症状を別々に追わず、ネットワーク全体を整える視点」
を、選んだ方々です。
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次回予告——【顔の神経ネットワーク②】
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次回は、
このネットワークの中で特に大きな存在——
【三叉神経】
を主役にした話です。
・酒さ・赤ら顔の本当の正体
・顔の敏感肌・ピリピリ感
・アトピーの顔の症状との繋がり
・三叉神経が過敏になる仕組み
ここを深掘りしていきます。
【顔の神経ネットワーク③】では、
・三半規管を鍛える視点
・高齢者の転倒予防
・朝起きられない子ども(起立性調節障害)
をテーマに予定しています。
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気になる方はLINEで「粘膜」と送ってください。
現状チェックをお送りします。
まずセルフケアから始めたい方はnoteに詳しい情報をまとめています。
https://note.com/super_willet8033/n/n32babe5a03f6
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アトピーの不安が少しずつ軽くなると、
日常の選択肢は変わっていきます。
服を選ぶとき。
人に会うとき。
外食するとき。
鏡を見るとき。
夜、眠るとき。
肌や体の不安が減っていくと、
生活そのものが変わっていきます。
本山整体サロンでは、
アトピーが出にくい体の土台を整えていくために、
「アトピー整体」を提案させていただいています。
皮膚だけでなく、
腸、粘膜、自律神経、リンパ、免疫のつながりから
体質を見直していきたい方は、一度ご相談ください。
愛知県名古屋市千種区本山
東山線 本山駅から徒歩1分
〒464-0819
愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビルB1
本山整体サロン
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