ブログ詳細

2026.07.02

アトピー

アトピー相談で少し怒っています|僕は脱ステではなく「置き去りにする治療」に怒っています ——薬は使わせない方針のはずが、薬は出す。悪化したら「自力で」。その“ちぐはぐ”に、僕は納得できませんでした—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アトピー相談で少し怒っています|僕は脱ステではなく「置き去りにする治療」に怒っています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

——薬は使わせない方針のはずが、薬は出す。悪化したら「自力で」。その“ちぐはぐ”に、僕は納得できませんでした——

名古屋・本山整体サロン 吉川真介

今日は、正直に書きます。

少し、怒っています。

先日、関西のお母さんから、LINEで相談をいただきました。

読んでいて——胸が、締めつけられました。

そして、こう感じてしまいました。

「これは、支えることを、手放してしまっているんじゃないか」と。

名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。

僕自身、生まれてすぐから40年、アトピーと付き合ってきた人間です。

脱ステの、壮絶な離脱も、通ってきました。

だからこそ——今日は、言わせてください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
届いた相談(詳細は変えています)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その子は、脱ステ・脱保湿で、3ヶ月。

夜のかゆみもなく過ごせるくらい、順調でした。

ところが、ある病院の検診で、ヘルペスが見つかった。

「抗生物質と、抗ウイルス薬を出しておくね」。

そう言われて、服用した。

すると——薬疹(やくしん)と思われる症状が、出たそうです。

*薬疹——薬に対する体の反応で、全身に湿疹や炎症が出ること。*

まだ皮膚が弱っていた息子さんの体から、滲出液(しんしゅつえき)が、あふれ出した。

脱ステのピーク時でさえ、ガーゼにつかない程度だったのに——

今度は、全身から、止まらない。

でも、病院の指示は。

「ステロイドを塗るか、自力で治すか」。

息子さんは、自力を選んだ。

そして3週間後、炎症の強かった場所の皮膚がめくれ、感染したような状態に。

それでも、病院のアドバイスは——「ガーゼを貼って、そのまま」。

お母さんは、最後にこう書いていました。

「息子への罪悪感で、いっぱいです」。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
何が、おかしいのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここです。

僕が、どうしても納得できないのは。

「薬は使わない。保湿もしない」。

そういう方針で、脱保湿を続けさせる。

なのに——ヘルペスには、抗生物質と抗ウイルス薬を出す。

「薬は使わない」はずなのに、こういうときは、薬を出す。

その落差に、僕は、引っかかりました。

そして、その後に体が大きく崩れても——

「自力で治すか、ステロイドか」と、選択を本人にゆだねる。

支える手が、そこにない。

少なくとも、僕の目には——支えることを、途中でやめてしまったように、映りました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いちばん怒っているのは、ここ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

僕が、いちばん腹が立つのは。

悪化した責任を、本人と、親に背負わせることです。

「あなたの覚悟が足りない」。

「保湿依存にした親が悪い」。

——違います。

このお母さんは、何も悪くない。

良かれと思って、必死にやっただけです。

赤ちゃんのころも、思春期の悪化も、ずっと守ろうとしてきた。

それを「あなたのせい」と思わせる。

この構造こそが、いちばん罪深い。

責めるべきは、親でも、本人でもない。

苦しみの中に置き去りにして、「あとは自力で」と手を離してしまう、その「やり方」のほうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
僕は「脱ステ」に怒っているのではない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここは、誤解されたくないので、はっきり書きます。

僕自身も、脱ステを、経験しています。

だから、脱ステそのものを、否定したいわけでは、ありません。

僕が怒っているのは——

「支えのない脱ステ」です。

「今日から、全部やめなさい」。

「ステロイドは、毒」。

「ワセリンも、毒」。

「保湿依存だから、全部やめろ」。

——ここまでは、はっきり言う。

でも。

患者さんが、全身ドロドロになり。

眠れなくなり。

感染し。

学校へ、行けなくなり。

仕事も、できなくなると——

返ってくる言葉が、こう変わることがある、と聞きます。

「排毒です」。

「好転反応です」。

「我慢してください」。

「覚悟が、足りません」。

「病気じゃないから、学校へ行きなさい」。

——本当に、そういう経過の方も、いるのかもしれません。

でも。

すべてを、その言葉だけで片づけてしまうことには、僕は、違和感があります。

感染していないか。

薬疹では、ないか。

別の病気が、隠れていないか。

本当に診るべきものまで、「排毒」の一言で、見逃してしまう危険がある。

こういう話を、15年間、本当に、何人もの方から聞いてきました。

これは——治療ではなく、精神論で支えているだけに、なってしまう。

僕には、そう思えてなりません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なぜ、その説明が、ないんだろう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先に、はっきりさせておきます。

僕が引っかかるのは——抗生物質を使うこと自体では、ありません。

ヘルペスのようなウイルスに、抗ウイルス薬を使う。

細菌感染が疑われたら、抗菌薬を使う。

こうした場面が必要なことは、当然、あります。

そこを、否定しているのでは、ありません。

僕が引っかかるのは、そこじゃない。

「薬は良くない」。

「保湿も、良くない」。

そう教えられてきた患者さんからすると——

急に薬が必要になる、その理由が、わからない。

何を信じればいいのか、わからなくなる。

だから、混乱してしまうんです。

「やめろと言われた薬」と、「出される薬」。

その違いが、きちんと説明されていない。

僕は——薬を使うことにではなく、その考え方と説明の「一貫性」のほうに、疑問を感じています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いちばん、悲しい相談
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、僕が何より、つらくなるのは——

こういう相談です。

「先生……死ぬ思いで、2年間、脱ステしました。でも、アトピーは、良くなっていません」。

この言葉を、僕は15年間で、何人もの方から、受けてきました。

目的は、「脱ステすること」では、ありません。

目的は、アトピーが、良くなること。

薬をやめることが、ゴールではない。

その人が、楽に生きられるようになることが、ゴールです。

だから、僕は——

薬を使う人も、責めません。

脱ステできない人も、責めません。

保湿している人も、責めません。

僕が、どうしても納得できないのは——

患者さんが、「薬を使っても苦しい」か「やめても苦しい」か。

そのどちらかしか、選べなくなるような。

極端な、考え方のほうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
僕は、脱ステ礼賛でも、脱保湿信者でもない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

誤解しないでほしいので、はっきり書きます。

僕は、「脱ステすれば治る」とは、言いません。

「保湿するな」とも、言いません。

僕自身、脱ステの離脱で、地獄を見た人間です。

だからこそ——

急にやめること。

支えなく我慢させること。

これを、絶対に、勧めません。

かといって、「ステロイドは悪」と全否定もしません。

いま、炎症と感染で体が崩れているなら——

まず、専門医のもとで、それを止める。

一時的にステロイドを使ってでも、体を落ち着かせる。

それは「後退」ではなく「立て直し」です。

我慢比べで、体を壊すことが、克服ではありません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そして、これだけは言わせてください
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

追いつめられると、人は、あやしい情報に、手を伸ばします。

このお母さんも、「二酸化塩素」という言葉を、検索で見つけていました。

はっきり言います。

消毒液のようなものを、体に取り込む民間療法は、危険です。

粘膜も、腸内環境も、さらに壊れます。

彼女は「怖い」と書いていました。

その感覚が、正しい。

苦しいときほど——「一発で治る」という言葉に、近づかないでください。

そういうものは、たいてい、体をもっと壊します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
順番が、あるんです
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

腸内細菌がボロボロだ、と彼女は書いていました。

その自己分析は、鋭い。

でも——それを、今すぐいじる話では、ありません。

順番があります。

まず、炎症と感染を、専門医のもとで止める。

体力を、戻す。

眠れるように、なる。

体が落ち着いてきてから——

はじめて、腸や、自律神経といった「土台」に、取りかかる。

いきなり土台からではなく、まず、火を消す。

これを間違えると、遠回りになります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本当に見るべきは、「土台」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

体が落ち着いてきたら、次に見るのは、皮膚ではありません。

その奥にある、体の「土台」です。

なぜ、同じ刺激で、崩れる人と、崩れない人がいるのか。

違うのは、刺激の強さだけでは、ありません。

それを受け取る、体の過敏さ。

ここに、差があります。

過敏に傾いている体は、自律神経が、いつも張りつめています。

呼吸が浅く、眠りも浅い。

体が、ずっと緊張モードのまま。

そして、アトピーの方は、鼻炎などで呼吸が浅く、自律神経が休まりにくい方も、少なくありません。

休めない体は——回復する時間が、とれません。

名古屋・本山、千種区の本山整体サロンでは、

【お腹・横隔膜・首まわり・自律神経】という体の土台を、外側から整えていきます。

横隔膜がよく動いて、深い呼吸ができると——

体は、戦闘モードから、休息モードへ、切り替わりやすくなる。

しっかり休める体は、回復する力も、立て直しやすくなります。

腸や粘膜、自律神経が整ってくると——

刺激にも、揺れにくい体へ、少しずつ近づいていきます。

我慢で削るのではなく——土台から、支える。

そのお手伝いが、整体には、できます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後に、これだけは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

僕は、薬を使う人も、否定しません。

薬をやめる人も、否定しません。

脱ステする人も、否定しません。

しない人も、否定しません。

ただ——

患者さんが苦しんでいるのに、思想のために、我慢だけを強いられること。

それだけは、どうしても、賛成できません。

アトピーで苦しむ人が、これ以上、置き去りにされてほしくない。

ただ、それだけなんです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もし、あなたが今——

「脱ステ・脱保湿で、どんどん悪化している」

「病院の言うことが、ちぐはぐに感じる」

「良かれと思ってやったのに、自分を責めている」

そう感じているなら。

まず、崩れている体は、信頼できる皮膚科・専門医のもとで、落ち着かせてください。

自分を、責めないでください。

あなたは、必死にやってきただけです。

その上で——体の土台を、いっしょに見直していきましょう。

アトピーは、皮膚だけの問題ではありません。

腸、粘膜、自律神経、巡り。

名古屋・本山、千種区の本山整体サロンでは、皮膚だけを見るのではなく、
この「体の土台」から、揺れる肌を見ていきます。

「もう、極端なやり方に、振り回されたくない」。

そう感じた方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。

今の状態を、簡単に教えていただければ、僕なりの考えを、お返事します。

必要であれば、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。

まずは、自分や誰かを責める前に、その揺れを生んでいる体の土台を見ること。

そこから、変わっていく方がいます。

名古屋・本山整体サロン
吉川真介

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛知県名古屋市千種区本山
東山線 本山駅から徒歩1分

〒464-0819
愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビルB1
本山整体サロン

#名古屋整体 #本山整体 #千種区整体 #名東区整体 #アトピー #アトピー改善 #脱ステロイド #脱保湿 #アトピー相談 #過敏肌 #本山整体サロン