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2026.07.25

アトピー

アトピーで夏休みに肌が荒れる子と、親御さんへ|生活リズムが崩れる40日間——夏休みに入って、少し経った頃。なんだか、肌が荒れてきた。夜、掻いている。朝、起きてこない。そんなご家庭へ—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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アトピーで夏休みに肌が荒れる子と、親御さんへ|生活リズムが崩れる40日間
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——夏休みに入って、少し経った頃。なんだか、肌が荒れてきた。夜、掻いている。朝、起きてこない。そんなご家庭へ——

名古屋・本山整体サロン 吉川真介

夏休みが始まって、二週間ほど。

宿題は、まだ半分も終わっていません。

起きてくるのは、朝の九時すぎ。

昼ごはんを出して、ゲームを注意して、夕方、涼しくなってから公園へ。

帰ってきたら汗だく。シャワー。夕飯。

——気づけば、寝るのは十一時、十二時。

そして、ある日、ふと気づきます。

首が、赤い。

ひじの内側が、ざらざらしている。

夜中に、掻いている音がする。

「学校があるときは、ここまでじゃなかったのに」。

——心当たりがあるなら、今日の話は、あなたのご家庭のために書きます。

名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。

そして、僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。

だから、先に、はっきり書きます。

夏休みに肌が荒れるのは、お子さんが、だらけたからでは、ありません。

夜更かしをする子が悪いわけでも、見ていない親御さんが悪いわけでも、ありません。

学校のある生活が——ケアを続けるための、目印になっていたんです。

その目印が、長い休みのあいだ、消えている。

それだけのことが、体には、けっこう大きい。

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夏休みの四十日で、肌はこう崩れていく
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もちろん、すべてのご家庭が同じでは、ありません。

ただ、この流れで崩れていく子は、少なくありません。

時期で、並べます。

【七月下旬——最初の一、二週間】

まだ、元気です。

宿題も、少しは進む。生活も、そこまで崩れていない。

でも、ここで二つのことが、静かに始まります。

寝る時間が、少しずつ、後ろにずれていく。

そして、起きる時間も、日によってバラバラになっていく。

肌は、まだ大丈夫に見えます。

【八月上旬からお盆——いちばん崩れやすい時期】

暑さも、生活の乱れも、ピークです。

プール。海。花火。帰省。外泊。

アイス、ジュース、そうめん。冷房のきいた部屋で、一日中ゴロゴロ。

夜は遅くなり、朝は昼近く。

——そして、このあたりで、肌が荒れ始める子が出てきます。

首。ひじ。ひざの裏。おでこ。

夜中に掻く音が、増えてくる。

【八月下旬——新学期の直前】

宿題に追われて、夜更かしがひどくなる。

寝不足で、日中はぼんやり。

そして、いちばんつらいのが、ここです。

「この肌で、学校に行くのがいやだ」。

荒れた顔や首で新学期を迎えることを、子どもは、大人が思う何倍も気にします。

学校へ行きたくない理由の中に、勉強でも友達でもなく、肌を見られる不安が隠れている子もいます。

——これは、現場で何度も聞いてきました。

もし、お子さんがそれを口にしたら。

「気にしすぎ」とは、言わないでください。

必要なら、皮膚科に相談する。学校に配慮をお願いする。

打つ手は、あります。

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学校がある日は、ケアが生活に乗っていた
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考えてみてください。

学校がある日は、こうでした。

決まった時間に起きる。朝ごはんを食べる。日中は体を動かす。

決まった時間に帰ってきて、決まった時間にお風呂に入り、決まった時間に寝る。

——毎日、同じ流れが、勝手に組まれていた。

保湿も、薬も、その流れの中に、はまっていました。

「お風呂上がりに塗る」「寝る前に塗る」。

時間が決まっているから、ケアも、その流れで続いていたんです。

ところが、夏休みは。

起きる時間が、日によって違う。

お風呂も、寝る時間も、日によって違う。

——すると、保湿と薬が、生活の中から、するりと抜け落ちます。

サボったつもりは、ありません。

でも、気がつくと、二日、三日、塗っていない。

これは、意志の問題では、ありません。

ケアが乗っていた目印のほうが、消えているんです。

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体の中の時計が、ずれていく
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ここからは、もう少し体の話をします。

人の体には、一日のリズムを刻む時計があると言われています。

体温、ホルモン、内臓の動き。だいたい決まった時間に、決まった働きをする。

そして——かゆみにも、一日の波があります。

多くの子で、かゆみが強くなるのは、夕方から夜。

体温。皮膚の状態。体の日内リズム。

そういったものが重なって、夜はかゆみを強く感じる子がいます。

ここに、夏休みが乗ります。

寝る時間が、後ろにずれる。

朝は、暗い部屋で昼近くまで寝ている。

——すると、体の中の時計が、日ごとにずれていきます。

かゆみが強くなる時間に、まだ起きている。

眠りが浅くなる。

夜中に掻いて、また眠れない。

朝は起きられず、昼まで寝て、次の夜も、また遅くなる。

このループが何日も続くうちに——気づいたときには、肌まで崩れている。

そして、体に「一日が始まった」と伝える、大きな合図があります。

——朝の光です。

これは、あとで話す「一つか二つ」に、そのまま使います。

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夏休みに増える、肌への刺激
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リズムのほかに、刺激そのものも増えます。

【汗を、かいたまま過ごす】

外で遊んで、汗だく。そのまま冷房の部屋へ。

汗が肌に残ると、塩分や蒸れ、衣類のこすれが、刺激になることがあります。

汗そのものが悪いわけでは、ありません。残る時間が長いことが、問題になります。

【プールと、海のあと】

プールの水や海水が、しみたり、刺激になったりする子もいます。

そのうえ、日差しと風で、乾きやすい。

だからといって、プールや海をあきらめる必要は、ありません。

上がったら流して、こすらず拭いて、保湿する。それで参加できる子は、たくさんいます。

【日焼け】

日焼けは、軽いやけどのようなものです。

もともと荒れやすい肌には、しっかり効いてしまいます。

外に出るなというより、帽子、衣類、日陰、時間帯。合う日焼け止めがあれば、それも。

やり方は、いくつもあります。

【冷房と、乾いた部屋】

冷房は、必要です。熱中症のほうが、こわい。

ただ、風が肌に当たり続けること。そして、乾燥。

ここだけは、気をつけてください。

【食べるものが、偏る】

そうめん、パン、おにぎり、菓子。

手軽なものだけが続くと、食事全体が、偏る日が増えます。

冷たいものばかりで、お腹の調子を崩す子もいます。

——どれも、夏休みだから起きることです。

ひとつひとつは小さくても、長い休みのあいだ、重なっていく。

そこに、保湿と薬が抜けた期間が乗る。

これで荒れないほうが、むずかしいと思いませんか。

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責めても、肌はよくなりません
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ここは、はっきり書きます。

「また掻いて」。

「早く寝なさいって言ったでしょう」。

——言いたくなる気持ちは、痛いほど分かります。

でも、掻いている子ども自身が、いちばん困っています。

かゆみは、我慢でどうにかなるものでは、ありません。

そして、責められると、子どもは隠すようになります。

見えないところで掻く。荒れているのを見せない。

——そのほうが、対応は遅れます。

「また掻いた」と言う前に。

どこがかゆいのか。塗れているのか。暑さと汗が、重なっていないか。

——見るのは、子どもではなく、そっちです。

それから、もうひとつ。

親御さん自身も、責めないでください。

一日三食を出して、宿題を見て、送り迎えをして、仕事もして。

そのうえで、子どもの保湿と、自分の保湿まで完璧にやる。

——それができる人は、そう多くありません。

できていないのは、能力の問題では、ありません。

四十日間、休みがないのは、子どもではなく、親御さんのほうです。

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全部は無理。八月末までに、一つか二つ
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残りの夏休みで、生活を全部立て直す。

——無理です。やめておきましょう。

やるなら、一つか、二つだけ。

【起きる時間だけ、そろえる】

寝る時間は、コントロールしにくい。

でも、起きる時間なら、少しずつ寄せられます。

いきなり、学校の日と同じ時間に戻さなくていい。

睡眠を削って早起きさせるのは、逆効果です。

まずは、日によってバラバラな起床時間の差を、少し小さくするところから。

【朝、カーテンを開ける】

起きたら、まず光を入れる。それだけ。

生活の時間を戻す合図として、いちばん分かりやすい一歩です。

【お風呂上がりのケアだけ、死守する】

一日に何度も塗るのは、この時期、現実的ではありません。

お風呂上がりの一回。外用薬と保湿を、ここに固定する。

塗る範囲や量は、主治医の指示にそって。

【汗をかいたら、流す。プールのあとも、流す】

こすらず、ぬるめのシャワーで流して、そのあとに保湿。

毎回シャワーでなくても、かまいません。

濡れた服を替える。やわらかい布で、押さえて拭く。それだけでも違います。

【薬は、主治医と「続け方」を決めておく】

夏休みは、塗れない日が出ます。

どこに、どのくらい塗るのか。

よくなってきたら、どう続けるのか。

悪くなったら、いつ受診するのか。

自己判断で減らすのではなく、生活の実情を伝えて、相談してください。

——ここまで読んで、全部は無理だと思ったなら、それでいいんです。

何を優先するかは、いまの肌の状態で変わります。

荒れが強いなら、まず治療。

生活のほうは、起きる時間か、お風呂上がりのケア。

続けられるものを、一つか二つ。

肌が必ず落ち着くとは、言いません。

でも、生活を戻す最初の一歩には、なります。

そして、親御さん自身も。

帰省、夜更かし、慣れない寝具で、肌と睡眠が揺れていませんか。

子どものことだけでなく、自分の治療も、忘れないでください。

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これは、様子を見ないでください
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夏は、皮膚のトラブルが起きやすい季節です。

じゅくじゅくして、広がっていく。

黄色い汁やかさぶた。膿。水ぶくれが増える。

急に赤みが広がった。痛みが強い。熱が出た。

目のまわりが強く腫れて、開けにくい。

——このときは、様子を見ずに、皮膚科や小児科へ行ってください。

夏は、とびひのように広がるものも増えます。掻いたところから広がるので、早いほうが軽く済みます。

急に悪くなったり、ぐったりしているときは、診療時間外の相談も考えてください。

「夏休みだから、休み明けでいいか」。

——これが、いちばん、こじれます。

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子どもを支えている、親御さんの体のこと
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正直に、書きます。

整体で、アトピーを治すわけでは、ありません。

薬や、皮膚科の代わりでも、ありません。

お子さんの生活リズムを、こちらで整えられるわけでも、ありません。

でも——

夏休みのあいだ、休みなく子どもの生活を回している。

夜中に掻く音で、何度も目が覚める。

自分のことは、ずっと後回し。

——そうやって疲れきった体を、置き去りにする必要は、ありません。

名古屋・本山・千種区の本山整体サロンでは、皮膚の治療とは別に、

肩、腰、首、呼吸の浅さ、体の緊張を見ながら、力が入り続けている人が、ひと息つける時間をつくります。

そのあいだだけは、誰かのためではなく、自分のための時間です。

(整体は、アトピーを治す医療行為では、ありません。皮膚の治療は、皮膚科と続けてください。)

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夏休みに肌が荒れるのは、お子さんがだらけたからでは、ありません。

学校のある生活が、ケアを続ける目印になっていた。

その目印が、長い休みのあいだ、消えているだけです。

だから、責める必要は、ありません。

戻すのも、全部ではなく、一つか二つ。

起きる時間か、お風呂上がりのケア。

まずは、それだけで十分です。

「夏休み明けまでに、少しでも落ち着かせたい」。

そう思った方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。

今の肌の状態、起きる時間と寝る時間、汗やプールの環境、皮膚科に相談できているか。

家庭で続けられそうなことと、医療機関へ相談したほうがいいことを、整理します。

(じゅくじゅくが広がる、熱が出たなど、強い悪化のときは、返信を待たずに受診してください。)

必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。

八月末に、全部を戻す必要は、ありません。

いま気づけたなら——一つだけ、今日から戻せます。

名古屋・本山整体サロン
吉川真介

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