2026.07.30
アトピーアトピーでステロイドの強さ・塗る量が分からない人へ|「弱いほうが安心」とは限りません ——洗面台に、白いチューブが何本かある。どれが顔用だったか、もう分からない。とりあえず、うすく塗っている。そんな人へ—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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アトピーでステロイドの強さ・塗る量が分からない人へ|「弱いほうが安心」とは限りません
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——洗面台に、白いチューブが何本かある。どれが顔用だったか、もう分からない。とりあえず、うすく塗っている。そんな人へ——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
洗面台の引き出しを開ける。
白いチューブが、三本。
どれが顔用で、どれが体用だったか。
——正直、もう分かりません。
前にもらったのより、今回は弱い気がする。
強いのは怖いから、うすく塗っておく。
なんとなく、それで何年も来てしまった。
こういう方、本当に多いです。
そして、ここが今日の話です。
どの薬を、どの部位へ、どのくらい使うのか。
そこは、処方した医師の指示を確認してください。
分からなければ、薬剤師にも聞けます。
整体院で決めることでは、ありません。
ただ——
自分が何を、どれくらい塗っているのか分からないまま続いている。
その状態が、いちばんもったいないんです。
名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
そして僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。
だから、正直に書きます。
僕も、長いあいだ知らないまま塗っていました。
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同じ「白い塗り薬」でも、強さの段階が違います
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まず、ここから。
ステロイドの塗り薬は、強さで段階に分けられています。
日本では一般に、ストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、ミディアム、ウィークの5段階で扱われます。
チューブには、薬の名前や成分が書かれています。
でも——
それが強さのどの段階なのか。
顔用なのか、体用なのか。
見ただけでは、分からない人が多いと思います。
だから、こうなります。
「たぶん、前より弱いやつ」。
「顔用だった気がするやつ」。
——記憶で塗ることになる。
これは、本人のせいではありません。
ただ、この状態だと、次の一手が決めにくくなります。
【なぜ、段階が分かれているのか】
どの薬が合うかは、強さの段階だけで決まりません。
年齢。
塗る部位。
湿疹の重さ。
薬の形(軟膏かクリームかローションか)。
——こういったものを踏まえて選ばれています。
つまり、ランク名を覚えれば済む話ではない、ということです。
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部位で使い分ける理由
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ここを知っておくと、話が早くなります。
皮膚の厚さは、場所によってまるで違います。
まぶた。
首。
顔。
わきや、体の柔らかい部分。
——こういう場所は皮膚が薄く、薬が入りやすいと言われます。
一方で、手のひらや足の裏は皮膚が厚い。
同じ薬でも、部位によって効き方や副作用の出やすさは違います。
だから、こうなります。
【顔やまぶたへ、体用の薬を自己判断で流用しない】
体用にもらったチューブが手元にある。
顔もかゆい。
つい、そのまま塗る。
でも、顔に使えるかどうかは薬ごとに決まっています。
——迷ったら、塗る前に。
処方した医師か、薬剤師へ確認してください。
特に目のまわりは、長く不適切に使うと目そのものへの影響が問題になることがあります。
自分の判断で「まぶたにも塗っていいだろう」とはしないでください。
【手のひらだけ治りにくいからと、自分で強い薬に替えない】
体は落ち着いたのに、手のひらだけ変わらない。
このとき、理由はひとつではありません。
手湿疹。
かぶれ。
感染。
塗る量が足りていない。
——どれなのかは、見てもらわないと分かりません。
「この場所だけ変わらない」。
そう言って、診察で見せてください。
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「弱いほうが安心」とは限りません
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ここが、今日いちばん伝えたいところかもしれません。
ステロイドが怖い。
だから、なるべく弱いものを。
なるべく、うすく。
——その気持ちは、痛いほど分かります。
僕も、そうでした。
でも、こういうことが起こります。
弱すぎる量で、炎症が落ちきらない。
かゆい。
掻く。
また炎症が上がる。
——そしてまた、うすく塗る。
炎症が落ちきらないまま、だらだら長引く。
結果として、薬を使う期間のほうが長くなる。
一般的には、しっかり抑えて落ち着かせてから、計画的に減らしていく考え方がとられます。
ただ、これは症状と部位を見た上での医師の判断です。
ここで大事なのは、こうです。
弱い薬を長く塗ることが、必ずしも「安全側」ではない。
そういう見方もあると知っておくこと。
——そして、それを自分で決めないこと。
主治医に「怖いので、うすく塗っていました」と正直に言うこと。
これが、いちばん話が進みます。
言いにくいと思います。
でも、隠したままだと、判断がずれていきます。
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量の話——足りていないことが、よくあります
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強さの次は、量です。
ここは、聞いたことがない方が多いところです。
塗る量の目安として、FTUという考え方があります。
一般的な口径のチューブなら——
大人の人差し指の先から第一関節まで出した量が、およそ1FTU。
大人の手のひら二枚分ほどの面積に塗る目安と言われます。
想像より、多いのではないでしょうか。
ただし——
チューブの太さや薬の形によって、同じ長さでも量は変わります。
自分の薬ではどのくらいなのか、医師や薬剤師へ確認してください。
【すり込まない。のせる】
もうひとつ。
ゴシゴシすり込む必要はありません。
やさしく、のせて広げる。
塗ったあと、皮膚が少しつやっとする程度。
——そんな説明のされ方をすることがあります。
ただ、これは感覚的な目安です。
指示された量や回数のほうが優先です。
「もったいないから、うすく」。
これで効かないまま長引いているケースは、現場でもよく聞きます。
ただし——
量も、部位も、回数も、最終的には処方した医師の指示が優先です。
指示が分からなくなっていたら、次の診察で聞き直してください。
「一回、どれくらいの量ですか」。
——この一言で済みます。
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やりがちだけれど、避けてほしいこと
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ここは、遠慮せずに書きます。
【自分の判断で、混ぜる】
保湿剤と混ぜて薄くする。
一見、やさしい方法に見えます。
でも、指示されていないなら、自分の判断でステロイドと保湿剤を混ぜないでください。
あらかじめ混合して処方されている薬もあります。
塗る順番を指示されている場合もあります。
——その場合は、その指示に従ってください。
【残っている薬を、次の症状に使い回す】
前のチューブが余っている。
似た症状だから、また使う。
——今の症状が、そのときと同じとは限りません。
【家族の薬を借りる】
処方薬は、診察を受けた本人の症状と年齢と体質に合わせて出ています。
これは、避けてください。
【怖くなって、自己判断で全部やめる】
見た目が落ち着いた段階で治療を中断すると——
まだ残っていた炎症が、再び目立ってくることがあります。
そして数日後、また塗り始める。
——このくり返しに心当たりがある方は、多いと思います。
続け方も、減らし方も、症状によって違います。
そこは自己判断ではなく、診察で聞いてください。
ただ——
続けるのが怖い。減らしたい。副作用が心配。
その気持ちは、隠さなくていいです。
中止や減量の方法を、主治医へ相談してください。
——「やめたい」と言っていい相手は、僕ではなく主治医です。
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診察で、これだけ聞いてください
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三分の診察で、全部は聞けません。
だから、四つに絞ります。
この薬は、どこへ塗る薬ですか。
一回に、指のどのくらい出しますか。
一日に何回、何日くらい使いますか。
良くなったら、どう続けたり減らしたりしますか。
——これだけです。
「ランクは何ですか」と聞くのも大事です。
ただ、ランク名だけ覚えても、部位と量と期間が分からなければ使えません。
だから、この四つのほうが実用的です。
メモに書いて持っていってもいい。
スマホのメモを見ながら聞いても、失礼ではありません。
そして、今使っているものを持っていく。
処方薬も、市販薬も、まとめて。
現物でも、名前が読める写真でも構いません。
「何を、どれくらいの期間、どこに塗ってきたか」。
これが分かるだけで、次の判断材料になります。
責められるために行くわけでは、ありません。
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僕自身も、知らないまま塗っていました
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正直に書きます。
僕は生後まもなくからアトピーで、40年つき合ってきました。
25歳のころには、顔にも塗る日々でした。
そのあいだ、自分が塗っている薬の強さを、ちゃんと分かっていませんでした。
怖いから、うすく。
減らしたいから、勝手に間隔をあける。
良くなったら、やめる。
戻ったら、また塗る。
——この行ったり来たりを、何年もやりました。
今になって思うのは、これです。
薬が悪かったのではありません。
何を。
どの場所へ。
どのくらい塗るのか。
分からないまま、怖さだけで自分なりに加減していた。
——そこが、遠回りでした。
だから、責める気持ちはまったくありません。
同じことを、僕がやっていました。
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塗り方を整えても、生活の負担は残ることがあります
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ここまでは、薬の使い方の話です。
処方された薬を、必要な量と回数で使う。
外用の治療は、その場しのぎではありません。
治療の中心にあるものです。
それでも——
かゆみで眠れない。
首や肩まで疲れている。
毎日、薬を塗る時間すら確保できない。
そんな負担が残る人もいます。
ただし。
それを「腸が原因」「自律神経が原因」と、整体院で決めることはできません。
症状がくり返すなら、まず皮膚科です。
診断。
薬の強さ。
塗る量。
続け方。
悪化のきっかけ。
——ここを、もう一度見直してもらってください。
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それでも体がしんどい人へ
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はっきり書きます。
整体で、アトピーの炎症を起きにくくすることはできません。
検査も、診断も、薬の調整も行いません。
どの薬を、どれくらい塗るかを決めることもありません。
ただ——
かゆみと寝不足が続いている。
首も肩も、力が入ったまま固まっている。
自分のことが、全部あと回しになっている。
名古屋・本山・千種区の本山整体サロンでは、皮膚の治療とは別に、その体の負担へ施術として向き合います。
(整体は、アトピーを治す医療行為ではありません。皮膚の治療は、皮膚科と続けてください。)
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今日の話を、まとめます。
ステロイドの塗り薬には、強さの段階があります。
でも、見ただけでは分かりません。だから、聞いてください。
部位によって、効き方も副作用の出やすさも違います。体の薬を、そのまま顔やまぶたに流用しない。
「弱く、うすく」が、必ずしも安全側とは限りません。
量は、思っているより少ないことがあります。
そして、混ぜる・使い回す・自己判断でやめるは、自分で決めない。
診察で聞くのは、四つだけ。
どこへ塗る薬か。一回にどのくらい出すか。一日何回、何日か。良くなったらどうするか。
——これを聞けると、「なんとなく塗る」から抜け出しやすくなります。
「何年も塗っているのに、いつまで続くのか分からない」。
「怖くて、ずっとうすく塗ってきた」。
そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。
いまの症状、使っているもの、どのくらい続いているか、眠れているか。
次の診察で伝えたほうがいいことと、生活の中で減らせる負担を、一緒に整理します。
(どの薬を使うか、やめるかの判断はしません。そこは医療機関の領域です。)
必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。
強い薬を、怖がらなくていい。
弱い薬を、信じ切らなくていい。
大事なのは、強いか弱いかだけではありません。
どこへ。
どのくらい。
いつまで使うのか。
分からないまま塗らないことです。
僕も長いあいだ、分からないまま自分の勘で塗っていました。
同じ遠回りを、しなくていいです。
名古屋・本山整体サロン
吉川真介
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県名古屋市千種区本山
東山線 本山駅から徒歩1分
〒464-0819
愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビルB1
本山整体サロン
#名古屋整体 #本山整体 #千種区整体 #名東区整体 #アトピー #アトピー改善 #ステロイド #ステロイド外用薬 #塗り方 #本山整体サロン
アトピーでステロイドの強さ・塗る量が分からない人へ|「弱いほうが安心」とは限りません
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——洗面台に、白いチューブが何本かある。どれが顔用だったか、もう分からない。とりあえず、うすく塗っている。そんな人へ——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
洗面台の引き出しを開ける。
白いチューブが、三本。
どれが顔用で、どれが体用だったか。
——正直、もう分かりません。
前にもらったのより、今回は弱い気がする。
強いのは怖いから、うすく塗っておく。
なんとなく、それで何年も来てしまった。
こういう方、本当に多いです。
そして、ここが今日の話です。
どの薬を、どの部位へ、どのくらい使うのか。
そこは、処方した医師の指示を確認してください。
分からなければ、薬剤師にも聞けます。
整体院で決めることでは、ありません。
ただ——
自分が何を、どれくらい塗っているのか分からないまま続いている。
その状態が、いちばんもったいないんです。
名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
そして僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。
だから、正直に書きます。
僕も、長いあいだ知らないまま塗っていました。
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同じ「白い塗り薬」でも、強さの段階が違います
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まず、ここから。
ステロイドの塗り薬は、強さで段階に分けられています。
日本では一般に、ストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、ミディアム、ウィークの5段階で扱われます。
チューブには、薬の名前や成分が書かれています。
でも——
それが強さのどの段階なのか。
顔用なのか、体用なのか。
見ただけでは、分からない人が多いと思います。
だから、こうなります。
「たぶん、前より弱いやつ」。
「顔用だった気がするやつ」。
——記憶で塗ることになる。
これは、本人のせいではありません。
ただ、この状態だと、次の一手が決めにくくなります。
【なぜ、段階が分かれているのか】
どの薬が合うかは、強さの段階だけで決まりません。
年齢。
塗る部位。
湿疹の重さ。
薬の形(軟膏かクリームかローションか)。
——こういったものを踏まえて選ばれています。
つまり、ランク名を覚えれば済む話ではない、ということです。
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部位で使い分ける理由
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ここを知っておくと、話が早くなります。
皮膚の厚さは、場所によってまるで違います。
まぶた。
首。
顔。
わきや、体の柔らかい部分。
——こういう場所は皮膚が薄く、薬が入りやすいと言われます。
一方で、手のひらや足の裏は皮膚が厚い。
同じ薬でも、部位によって効き方や副作用の出やすさは違います。
だから、こうなります。
【顔やまぶたへ、体用の薬を自己判断で流用しない】
体用にもらったチューブが手元にある。
顔もかゆい。
つい、そのまま塗る。
でも、顔に使えるかどうかは薬ごとに決まっています。
——迷ったら、塗る前に。
処方した医師か、薬剤師へ確認してください。
特に目のまわりは、長く不適切に使うと目そのものへの影響が問題になることがあります。
自分の判断で「まぶたにも塗っていいだろう」とはしないでください。
【手のひらだけ治りにくいからと、自分で強い薬に替えない】
体は落ち着いたのに、手のひらだけ変わらない。
このとき、理由はひとつではありません。
手湿疹。
かぶれ。
感染。
塗る量が足りていない。
——どれなのかは、見てもらわないと分かりません。
「この場所だけ変わらない」。
そう言って、診察で見せてください。
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「弱いほうが安心」とは限りません
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ここが、今日いちばん伝えたいところかもしれません。
ステロイドが怖い。
だから、なるべく弱いものを。
なるべく、うすく。
——その気持ちは、痛いほど分かります。
僕も、そうでした。
でも、こういうことが起こります。
弱すぎる量で、炎症が落ちきらない。
かゆい。
掻く。
また炎症が上がる。
——そしてまた、うすく塗る。
炎症が落ちきらないまま、だらだら長引く。
結果として、薬を使う期間のほうが長くなる。
一般的には、しっかり抑えて落ち着かせてから、計画的に減らしていく考え方がとられます。
ただ、これは症状と部位を見た上での医師の判断です。
ここで大事なのは、こうです。
弱い薬を長く塗ることが、必ずしも「安全側」ではない。
そういう見方もあると知っておくこと。
——そして、それを自分で決めないこと。
主治医に「怖いので、うすく塗っていました」と正直に言うこと。
これが、いちばん話が進みます。
言いにくいと思います。
でも、隠したままだと、判断がずれていきます。
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量の話——足りていないことが、よくあります
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強さの次は、量です。
ここは、聞いたことがない方が多いところです。
塗る量の目安として、FTUという考え方があります。
一般的な口径のチューブなら——
大人の人差し指の先から第一関節まで出した量が、およそ1FTU。
大人の手のひら二枚分ほどの面積に塗る目安と言われます。
想像より、多いのではないでしょうか。
ただし——
チューブの太さや薬の形によって、同じ長さでも量は変わります。
自分の薬ではどのくらいなのか、医師や薬剤師へ確認してください。
【すり込まない。のせる】
もうひとつ。
ゴシゴシすり込む必要はありません。
やさしく、のせて広げる。
塗ったあと、皮膚が少しつやっとする程度。
——そんな説明のされ方をすることがあります。
ただ、これは感覚的な目安です。
指示された量や回数のほうが優先です。
「もったいないから、うすく」。
これで効かないまま長引いているケースは、現場でもよく聞きます。
ただし——
量も、部位も、回数も、最終的には処方した医師の指示が優先です。
指示が分からなくなっていたら、次の診察で聞き直してください。
「一回、どれくらいの量ですか」。
——この一言で済みます。
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やりがちだけれど、避けてほしいこと
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ここは、遠慮せずに書きます。
【自分の判断で、混ぜる】
保湿剤と混ぜて薄くする。
一見、やさしい方法に見えます。
でも、指示されていないなら、自分の判断でステロイドと保湿剤を混ぜないでください。
あらかじめ混合して処方されている薬もあります。
塗る順番を指示されている場合もあります。
——その場合は、その指示に従ってください。
【残っている薬を、次の症状に使い回す】
前のチューブが余っている。
似た症状だから、また使う。
——今の症状が、そのときと同じとは限りません。
【家族の薬を借りる】
処方薬は、診察を受けた本人の症状と年齢と体質に合わせて出ています。
これは、避けてください。
【怖くなって、自己判断で全部やめる】
見た目が落ち着いた段階で治療を中断すると——
まだ残っていた炎症が、再び目立ってくることがあります。
そして数日後、また塗り始める。
——このくり返しに心当たりがある方は、多いと思います。
続け方も、減らし方も、症状によって違います。
そこは自己判断ではなく、診察で聞いてください。
ただ——
続けるのが怖い。減らしたい。副作用が心配。
その気持ちは、隠さなくていいです。
中止や減量の方法を、主治医へ相談してください。
——「やめたい」と言っていい相手は、僕ではなく主治医です。
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診察で、これだけ聞いてください
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三分の診察で、全部は聞けません。
だから、四つに絞ります。
この薬は、どこへ塗る薬ですか。
一回に、指のどのくらい出しますか。
一日に何回、何日くらい使いますか。
良くなったら、どう続けたり減らしたりしますか。
——これだけです。
「ランクは何ですか」と聞くのも大事です。
ただ、ランク名だけ覚えても、部位と量と期間が分からなければ使えません。
だから、この四つのほうが実用的です。
メモに書いて持っていってもいい。
スマホのメモを見ながら聞いても、失礼ではありません。
そして、今使っているものを持っていく。
処方薬も、市販薬も、まとめて。
現物でも、名前が読める写真でも構いません。
「何を、どれくらいの期間、どこに塗ってきたか」。
これが分かるだけで、次の判断材料になります。
責められるために行くわけでは、ありません。
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僕自身も、知らないまま塗っていました
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正直に書きます。
僕は生後まもなくからアトピーで、40年つき合ってきました。
25歳のころには、顔にも塗る日々でした。
そのあいだ、自分が塗っている薬の強さを、ちゃんと分かっていませんでした。
怖いから、うすく。
減らしたいから、勝手に間隔をあける。
良くなったら、やめる。
戻ったら、また塗る。
——この行ったり来たりを、何年もやりました。
今になって思うのは、これです。
薬が悪かったのではありません。
何を。
どの場所へ。
どのくらい塗るのか。
分からないまま、怖さだけで自分なりに加減していた。
——そこが、遠回りでした。
だから、責める気持ちはまったくありません。
同じことを、僕がやっていました。
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塗り方を整えても、生活の負担は残ることがあります
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ここまでは、薬の使い方の話です。
処方された薬を、必要な量と回数で使う。
外用の治療は、その場しのぎではありません。
治療の中心にあるものです。
それでも——
かゆみで眠れない。
首や肩まで疲れている。
毎日、薬を塗る時間すら確保できない。
そんな負担が残る人もいます。
ただし。
それを「腸が原因」「自律神経が原因」と、整体院で決めることはできません。
症状がくり返すなら、まず皮膚科です。
診断。
薬の強さ。
塗る量。
続け方。
悪化のきっかけ。
——ここを、もう一度見直してもらってください。
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それでも体がしんどい人へ
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はっきり書きます。
整体で、アトピーの炎症を起きにくくすることはできません。
検査も、診断も、薬の調整も行いません。
どの薬を、どれくらい塗るかを決めることもありません。
ただ——
かゆみと寝不足が続いている。
首も肩も、力が入ったまま固まっている。
自分のことが、全部あと回しになっている。
名古屋・本山・千種区の本山整体サロンでは、皮膚の治療とは別に、その体の負担へ施術として向き合います。
(整体は、アトピーを治す医療行為ではありません。皮膚の治療は、皮膚科と続けてください。)
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今日の話を、まとめます。
ステロイドの塗り薬には、強さの段階があります。
でも、見ただけでは分かりません。だから、聞いてください。
部位によって、効き方も副作用の出やすさも違います。体の薬を、そのまま顔やまぶたに流用しない。
「弱く、うすく」が、必ずしも安全側とは限りません。
量は、思っているより少ないことがあります。
そして、混ぜる・使い回す・自己判断でやめるは、自分で決めない。
診察で聞くのは、四つだけ。
どこへ塗る薬か。一回にどのくらい出すか。一日何回、何日か。良くなったらどうするか。
——これを聞けると、「なんとなく塗る」から抜け出しやすくなります。
「何年も塗っているのに、いつまで続くのか分からない」。
「怖くて、ずっとうすく塗ってきた」。
そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。
いまの症状、使っているもの、どのくらい続いているか、眠れているか。
次の診察で伝えたほうがいいことと、生活の中で減らせる負担を、一緒に整理します。
(どの薬を使うか、やめるかの判断はしません。そこは医療機関の領域です。)
必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。
強い薬を、怖がらなくていい。
弱い薬を、信じ切らなくていい。
大事なのは、強いか弱いかだけではありません。
どこへ。
どのくらい。
いつまで使うのか。
分からないまま塗らないことです。
僕も長いあいだ、分からないまま自分の勘で塗っていました。
同じ遠回りを、しなくていいです。
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