2026.07.31
アトピー子どものアトピーにステロイドを塗るのが不安な親御さんへ|僕は塗られる側でした——毎晩、これでいいのかなと思いながら塗っている。誰にも聞けない。そんなお母さん・お父さんへ—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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子どものアトピーにステロイドを塗るのが不安な親御さんへ|僕は塗られる側でした
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——毎晩、これでいいのかなと思いながら塗っている。誰にも聞けない。そんなお母さん・お父さんへ——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
お風呂上がり。
小さな背中に、薬を塗る。
指先に取って——手が、止まる。
「こんなに小さいのに、大丈夫なのかな」。
でも、掻き壊して血がにじんでいる。
塗らないという選択も、できない。
だから今日も塗って、寝顔を見ながら少し落ち込む。
——その夜を、何度くり返してきましたか。
僕は、その気持ちに正面から答えられる立場ではありません。
親として塗ってきた人の気持ちは、想像するしかない。
でも——塗られる側の気持ちなら、話せます。
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子どもにステロイドを塗るのが不安になるのは、当然です
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まず、これだけ言わせてください。
不安になるのは、当たり前です。
自分の子どもの体に、毎日塗るんですから。
「気にしすぎ」でも「ネットに影響されているだけ」でもありません。
名古屋・本山でアトピーの相談を受けていると、この不安を抱えた親御さんに何度も出会います。
そして、ほとんどの方が同じことを言います。
「誰にも聞けなくて」。
——聞いていいことなんです。
ここを、今日いちばん伝えたいと思っています。
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僕は、物心がつく前から塗られる側でした
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僕は、生まれてすぐからアトピーでした。
そこから40年、つき合ってきました。
だから、記憶のいちばん古いところに、すでに薬があります。
名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
治療家としての15年より前に、当事者としての40年があります。
その40年のうち、はじめの十数年は、僕が塗っていたのではありません。
母が、塗っていました。
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僕が覚えているのは、薬ではなく母の顔です
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正直に書きます。
僕は、子どものころに何を塗られていたのか覚えていません。
薬の名前も、強さも、ひとつも。
でも、はっきり覚えていることがあります。
塗ってくれるときの、母の顔です。
眉のあたりに、力が入っている。
小さく、ため息をつく。
そして、こう言うんです。
「ごめんね」。
——これを、よく覚えています。
【子どもは、薬の意味より先に、その場の空気を受け取ります】
これは、僕の感じ方の話です。
すべての子どもがそうだとは言えません。
ただ、「ごめんね」をくり返されると、こう感じる子はいると思います。
自分は、かわいそうな存在なんだ。
自分のせいで、お母さんが悲しんでいる。
——薬の作用より先に、そこが入ってくる。
母を責めているのではありません。
母も、必死でした。
当時は情報も、今よりずっと少なかった。
ただ、こういう受け取り方をした子どもが、ここに一人いる。
それだけは、伝えておきたいんです。
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「ごめんね」より、子どもへ伝わる言葉
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これは、僕が言われたかった言葉です。
「これ塗ったら、楽になるからね」。
「かゆいところ、一緒に楽にしようね」。
「今日は昨日より、ここがきれいだね」。
「痛かったね。終わったら、ゆっくり寝ようね」。
「ちゃんと良くなるように、塗っているからね」。
——それだけで、ずいぶん違ったと思います。
言い切ってしまう言葉は、避けたほうがいいです。
「もうすぐ治るよ」。
「これで絶対よくなるよ」。
——約束できないことを言うと、次に悪くなったときに、子どもが自分を責めます。
【塗る時間を、沈む時間にしない】
子どもは、いずれ自分で塗るようになります。
そのとき、塗る行為に罪悪感がくっついていると——隠すようになります。
「もう塗らなくていい」と嘘をつく。
見えるところだけ塗って、見えないところをごまかす。
——僕が、やっていたことです。
だから、塗る時間を、謝る時間や、怒られる時間にしないでほしいんです。
ここは、薬の強さと同じくらい大事だと思っています。
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不安な親御さんが、やってしまいやすい塗り方
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ここからは、実際の話をします。
不安が強くなると、塗り方のほうが変わっていきます。
【怖くて、指示より少なく塗る】
心配だから、少なめに。
——気持ちは、痛いほど分かります。
でも、指示された量に届いていないと、炎症が落ちきらないことがあります。
かゆい。掻く。また悪くなる。
そしてまた、怖くなって少なく塗る。
——薬への怖さが、薬を長引かせる塗り方につながることがあります。
もちろん、再燃の原因は量だけではありません。
汗、乾燥、季節、感染、体調。いろいろ重なります。
ただ、「怖いから少なく」が続いているなら、そこは一度、診察で確認する価値があります。
【見た目が良くなったら、急にやめる】
きれいになった日に、ぱっとやめる。
そして数週間後、また同じ場所が戻る。
続け方も、減らし方も、その子の症状によって違います。
自己判断でゼロにする前に、診察で聞いてください。
【保湿剤と、自己判断で混ぜる】
薄めたくて、手のひらの上で混ぜる。
指示されていないなら、そこは自分で決めないでください。
あらかじめ混ぜた状態で処方されている薬もあります。
塗る順番も、処方内容や医療機関の指導によって変わります。
順番があいまいなら、医師か薬剤師へ確認してください。
【体用の薬を、顔やまぶたに使う】
顔、首、まぶた、体。
——使う薬の種類や強さが、部位によって違うことがあります。
同じステロイドを全身に使うとは限りません。
だから、以前もらった薬を別の場所へ自己判断で流用しない。
特にまぶたや目のまわりは、必ず確認してください。
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「薄く塗る」と「量を減らす」は違います
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ここ、誤解が多いところです。
「ステロイドは薄く塗るもの」。
そう聞いたことがある方は、多いと思います。
でも——
「薄く伸ばす」と「量を減らす」は、同じではありません。
赤いところ全体を覆うように、指示された量をなじませる。
これが基本です。
心配だからと極端に少なくするのは、薄く塗ることとは違います。
かといって、ベタベタになるほど塗ればいい、という話でもありません。
「薄く塗る」を、「ほとんど塗らない」に変えてはいけません。
【量が分からないまま、帰らない】
薬の強さも、量も、回数も、塗る場所も、年齢と症状によって変わります。
だから基本は、指示された量を、指示された場所へ塗ることです。
塗る量の目安として、大人の人差し指の先から第一関節まで薬を出す、という考え方があります。
ただ、子どもの年齢や塗る面積によって必要な量は変わります。
だから、自分で換算して決めないでください。
「うちの子だと、一回どのくらいですか」。
——そう聞いてください。
診察室で、実際に塗って見せてもらってもいいんです。
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夜中に検索しても、答えは出ません
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子どもが寝たあと、一人でスマホを開く。
「ステロイド 子ども 危険」。
「ステロイド 副作用 赤ちゃん」。
「ステロイド やめられない」。
——怖い言葉ばかりが並ぶ。
そして朝になっても、結局どう塗ればいいのか分からないまま、また塗っている。
この夜を、くり返していませんか。
調べることが悪いのではありません。
ただ、検索では、その子に合った強さも、量も、期間も決められません。
だから、調べた時間を、次の診察で使える形に変えてください。
聞きたいことを、メモに書き出す。
実際に塗っている量と回数を、思い出しておく。
使っている薬と保湿剤を、写真に撮っておく。
一番ひどかった日の患部を、撮っておく。
悪化しやすい時間帯を、覚えておく。
——これだけで、三分の診察が変わります。
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次の診察で、必ず確認してほしいこと
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聞くことを、並べておきます。
この薬は、どの場所に塗る薬ですか。
顔やまぶたにも使えますか。
一回に、どのくらい塗りますか。
一日に何回、何日続けますか。
良くなったら、急にやめますか。回数を減らしますか。
悪化したら、どの段階で受診しますか。
保湿剤との順番は、どうしますか。
長期的には、何を目標にしていきますか。
——全部でなくていいです。
メモを見ながら聞いても、失礼ではありません。
そして、こちらから伝えることのほうが、もっと大事です。
実は、少なめに塗っていました。
怖くて、休んだ日があります。
別の場所にも、流用しました。
保湿剤と混ぜていました。
塗ろうとすると、嫌がって暴れます。
夜中に、掻き壊しています。
——言いにくいと思います。
でも、医師に見せるべきなのは、理想的に塗れた話ではなく、家で実際に起きていることです。
不安は、消さなくていいです。
抱えたまま一人で持っていることが、しんどいだけなんです。
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じゅくじゅくや黄色いかさぶたは、様子を見ない
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判断に迷う前に、相談してほしい状態があります。
じゅくじゅくしてきた。
黄色い汁や、黄色いかさぶたが増えた。
膿を持ったブツブツが広がってきた。
赤みが急に広がった。触ると強く痛がる。
熱が出た。元気がなく、食事や水分が取れない。
小さな水ぶくれが集まって、急に増えてきた。
——こういうときは、感染を起こしていることがあります。
小さな水ぶくれが急に広がるものには、ヘルペスによる感染(カポジ水痘様発疹症)が知られています。
診断は、医療機関の仕事です。
こちらでやることは、ひとつだけ。
家にある薬や市販薬を重ねず、早めに相談する。
「もう少し様子を見よう」で、こじれることがあります。
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子どものアトピーを支える親御さんも、限界になります
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ここも、書いておきます。
夜中に、掻く手を止める。
めくれた寝具を、何度も直す。
薬を塗る。
シーツも服も、洗濯物が増え続ける。
食べるものにも、神経を使う。
保育園や学校に、何度も説明する。
そして周りから、こう言われる。
「塗りすぎじゃないの」。
「食べ物が悪いんじゃないの」。
——そのたびに、少しずつ削られていく。
それでも、こう言うんです。
「私は大丈夫です。子どものほうが大変なので」。
千種区や名東区からも、そう話す親御さんが相談に来られます。
でも、支える側が倒れないことも、子どもの治療の一部です。
親が休むことは、子どもを後回しにすることではありません。
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名古屋・本山整体サロンが向き合えること
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整体は、ステロイドの代わりになる治療ではありません。
診断も、薬の選択も、中止の判断も、感染しているかどうかの判断もしません。
そこは、皮膚科と続けてください。
ただ——
子どものかゆみと一緒に、親御さんの睡眠と体力まで崩れている。
その負担を、何もできないものとして放置する必要はありません。
名古屋市千種区の本山整体サロンでは、こちらへ向き合います。
何か月も続く寝不足。
首と肩の、抜けない緊張。
浅くなったままの呼吸。
食欲が落ちて、胃腸が動いていない状態。
気を張り続けて、削れた心。
そして、生活の中でどの負担なら減らせるか。
次の診察で、何を伝えるか。
——ここまでを、一緒に整理します。
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まとめ|塗っているあなたは、守っている側です
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今日の話を、まとめます。
子どもにステロイドを塗ることへの不安は、当然のものです。
ただ、その不安が塗り方を変えてしまうことがあります。
怖いから少なく塗る。良くなったらすぐやめる。自己判断で混ぜる。顔に流用する。
「薄く塗る」を、「ほとんど塗らない」に変えない。
分からない量は、その場で聞いて帰る。
そして、家で本当に起きていることを、診察で正直に話す。
——ここまでが、今日からできることです。
「毎晩、これでいいのかなと思いながら塗っている」。
「本当は少なめに塗っているけれど、診察では言えていない」。
「子どもだけでなく、自分の睡眠も何か月も崩れている」。
そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。
お子さんの年齢と症状の出ている場所、使っている薬と保湿剤、実際の量と回数、悪化しやすい時間帯、掻き壊しやじゅくじゅくの有無。
そして、親御さん自身の睡眠と疲れ。
これらを整理して、次の診察で伝えることをまとめます。
薬をやめるための相談では、ありません。
今の治療を続けながら、生活の負担を減らすための整理です。
必要な方のみ、初回限定6,900円で初回相談・施術をご案内します。
施術は、親御さんご自身でも、お子さんでも受けていただけます。
僕は、塗られる側でした。
覚えているのは、薬ではなく母の顔です。
だから、これだけは言わせてください。
塗っているあなたは、見捨てていません。
ちゃんと、守っている側です。
名古屋・本山整体サロン
吉川真介
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県名古屋市千種区本山
東山線 本山駅から徒歩1分
〒464-0819
愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビルB1
本山整体サロン
#名古屋整体 #本山整体 #千種区整体 #名東区整体 #アトピー #子どものアトピー #小児アトピー #ステロイド #アトピー整体 #本山整体サロン
子どものアトピーにステロイドを塗るのが不安な親御さんへ|僕は塗られる側でした
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——毎晩、これでいいのかなと思いながら塗っている。誰にも聞けない。そんなお母さん・お父さんへ——
名古屋・本山整体サロン 吉川真介
お風呂上がり。
小さな背中に、薬を塗る。
指先に取って——手が、止まる。
「こんなに小さいのに、大丈夫なのかな」。
でも、掻き壊して血がにじんでいる。
塗らないという選択も、できない。
だから今日も塗って、寝顔を見ながら少し落ち込む。
——その夜を、何度くり返してきましたか。
僕は、その気持ちに正面から答えられる立場ではありません。
親として塗ってきた人の気持ちは、想像するしかない。
でも——塗られる側の気持ちなら、話せます。
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子どもにステロイドを塗るのが不安になるのは、当然です
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まず、これだけ言わせてください。
不安になるのは、当たり前です。
自分の子どもの体に、毎日塗るんですから。
「気にしすぎ」でも「ネットに影響されているだけ」でもありません。
名古屋・本山でアトピーの相談を受けていると、この不安を抱えた親御さんに何度も出会います。
そして、ほとんどの方が同じことを言います。
「誰にも聞けなくて」。
——聞いていいことなんです。
ここを、今日いちばん伝えたいと思っています。
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僕は、物心がつく前から塗られる側でした
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僕は、生まれてすぐからアトピーでした。
そこから40年、つき合ってきました。
だから、記憶のいちばん古いところに、すでに薬があります。
名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。
治療家としての15年より前に、当事者としての40年があります。
その40年のうち、はじめの十数年は、僕が塗っていたのではありません。
母が、塗っていました。
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僕が覚えているのは、薬ではなく母の顔です
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正直に書きます。
僕は、子どものころに何を塗られていたのか覚えていません。
薬の名前も、強さも、ひとつも。
でも、はっきり覚えていることがあります。
塗ってくれるときの、母の顔です。
眉のあたりに、力が入っている。
小さく、ため息をつく。
そして、こう言うんです。
「ごめんね」。
——これを、よく覚えています。
【子どもは、薬の意味より先に、その場の空気を受け取ります】
これは、僕の感じ方の話です。
すべての子どもがそうだとは言えません。
ただ、「ごめんね」をくり返されると、こう感じる子はいると思います。
自分は、かわいそうな存在なんだ。
自分のせいで、お母さんが悲しんでいる。
——薬の作用より先に、そこが入ってくる。
母を責めているのではありません。
母も、必死でした。
当時は情報も、今よりずっと少なかった。
ただ、こういう受け取り方をした子どもが、ここに一人いる。
それだけは、伝えておきたいんです。
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「ごめんね」より、子どもへ伝わる言葉
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これは、僕が言われたかった言葉です。
「これ塗ったら、楽になるからね」。
「かゆいところ、一緒に楽にしようね」。
「今日は昨日より、ここがきれいだね」。
「痛かったね。終わったら、ゆっくり寝ようね」。
「ちゃんと良くなるように、塗っているからね」。
——それだけで、ずいぶん違ったと思います。
言い切ってしまう言葉は、避けたほうがいいです。
「もうすぐ治るよ」。
「これで絶対よくなるよ」。
——約束できないことを言うと、次に悪くなったときに、子どもが自分を責めます。
【塗る時間を、沈む時間にしない】
子どもは、いずれ自分で塗るようになります。
そのとき、塗る行為に罪悪感がくっついていると——隠すようになります。
「もう塗らなくていい」と嘘をつく。
見えるところだけ塗って、見えないところをごまかす。
——僕が、やっていたことです。
だから、塗る時間を、謝る時間や、怒られる時間にしないでほしいんです。
ここは、薬の強さと同じくらい大事だと思っています。
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不安な親御さんが、やってしまいやすい塗り方
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ここからは、実際の話をします。
不安が強くなると、塗り方のほうが変わっていきます。
【怖くて、指示より少なく塗る】
心配だから、少なめに。
——気持ちは、痛いほど分かります。
でも、指示された量に届いていないと、炎症が落ちきらないことがあります。
かゆい。掻く。また悪くなる。
そしてまた、怖くなって少なく塗る。
——薬への怖さが、薬を長引かせる塗り方につながることがあります。
もちろん、再燃の原因は量だけではありません。
汗、乾燥、季節、感染、体調。いろいろ重なります。
ただ、「怖いから少なく」が続いているなら、そこは一度、診察で確認する価値があります。
【見た目が良くなったら、急にやめる】
きれいになった日に、ぱっとやめる。
そして数週間後、また同じ場所が戻る。
続け方も、減らし方も、その子の症状によって違います。
自己判断でゼロにする前に、診察で聞いてください。
【保湿剤と、自己判断で混ぜる】
薄めたくて、手のひらの上で混ぜる。
指示されていないなら、そこは自分で決めないでください。
あらかじめ混ぜた状態で処方されている薬もあります。
塗る順番も、処方内容や医療機関の指導によって変わります。
順番があいまいなら、医師か薬剤師へ確認してください。
【体用の薬を、顔やまぶたに使う】
顔、首、まぶた、体。
——使う薬の種類や強さが、部位によって違うことがあります。
同じステロイドを全身に使うとは限りません。
だから、以前もらった薬を別の場所へ自己判断で流用しない。
特にまぶたや目のまわりは、必ず確認してください。
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「薄く塗る」と「量を減らす」は違います
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ここ、誤解が多いところです。
「ステロイドは薄く塗るもの」。
そう聞いたことがある方は、多いと思います。
でも——
「薄く伸ばす」と「量を減らす」は、同じではありません。
赤いところ全体を覆うように、指示された量をなじませる。
これが基本です。
心配だからと極端に少なくするのは、薄く塗ることとは違います。
かといって、ベタベタになるほど塗ればいい、という話でもありません。
「薄く塗る」を、「ほとんど塗らない」に変えてはいけません。
【量が分からないまま、帰らない】
薬の強さも、量も、回数も、塗る場所も、年齢と症状によって変わります。
だから基本は、指示された量を、指示された場所へ塗ることです。
塗る量の目安として、大人の人差し指の先から第一関節まで薬を出す、という考え方があります。
ただ、子どもの年齢や塗る面積によって必要な量は変わります。
だから、自分で換算して決めないでください。
「うちの子だと、一回どのくらいですか」。
——そう聞いてください。
診察室で、実際に塗って見せてもらってもいいんです。
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夜中に検索しても、答えは出ません
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子どもが寝たあと、一人でスマホを開く。
「ステロイド 子ども 危険」。
「ステロイド 副作用 赤ちゃん」。
「ステロイド やめられない」。
——怖い言葉ばかりが並ぶ。
そして朝になっても、結局どう塗ればいいのか分からないまま、また塗っている。
この夜を、くり返していませんか。
調べることが悪いのではありません。
ただ、検索では、その子に合った強さも、量も、期間も決められません。
だから、調べた時間を、次の診察で使える形に変えてください。
聞きたいことを、メモに書き出す。
実際に塗っている量と回数を、思い出しておく。
使っている薬と保湿剤を、写真に撮っておく。
一番ひどかった日の患部を、撮っておく。
悪化しやすい時間帯を、覚えておく。
——これだけで、三分の診察が変わります。
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次の診察で、必ず確認してほしいこと
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聞くことを、並べておきます。
この薬は、どの場所に塗る薬ですか。
顔やまぶたにも使えますか。
一回に、どのくらい塗りますか。
一日に何回、何日続けますか。
良くなったら、急にやめますか。回数を減らしますか。
悪化したら、どの段階で受診しますか。
保湿剤との順番は、どうしますか。
長期的には、何を目標にしていきますか。
——全部でなくていいです。
メモを見ながら聞いても、失礼ではありません。
そして、こちらから伝えることのほうが、もっと大事です。
実は、少なめに塗っていました。
怖くて、休んだ日があります。
別の場所にも、流用しました。
保湿剤と混ぜていました。
塗ろうとすると、嫌がって暴れます。
夜中に、掻き壊しています。
——言いにくいと思います。
でも、医師に見せるべきなのは、理想的に塗れた話ではなく、家で実際に起きていることです。
不安は、消さなくていいです。
抱えたまま一人で持っていることが、しんどいだけなんです。
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じゅくじゅくや黄色いかさぶたは、様子を見ない
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判断に迷う前に、相談してほしい状態があります。
じゅくじゅくしてきた。
黄色い汁や、黄色いかさぶたが増えた。
膿を持ったブツブツが広がってきた。
赤みが急に広がった。触ると強く痛がる。
熱が出た。元気がなく、食事や水分が取れない。
小さな水ぶくれが集まって、急に増えてきた。
——こういうときは、感染を起こしていることがあります。
小さな水ぶくれが急に広がるものには、ヘルペスによる感染(カポジ水痘様発疹症)が知られています。
診断は、医療機関の仕事です。
こちらでやることは、ひとつだけ。
家にある薬や市販薬を重ねず、早めに相談する。
「もう少し様子を見よう」で、こじれることがあります。
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子どものアトピーを支える親御さんも、限界になります
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ここも、書いておきます。
夜中に、掻く手を止める。
めくれた寝具を、何度も直す。
薬を塗る。
シーツも服も、洗濯物が増え続ける。
食べるものにも、神経を使う。
保育園や学校に、何度も説明する。
そして周りから、こう言われる。
「塗りすぎじゃないの」。
「食べ物が悪いんじゃないの」。
——そのたびに、少しずつ削られていく。
それでも、こう言うんです。
「私は大丈夫です。子どものほうが大変なので」。
千種区や名東区からも、そう話す親御さんが相談に来られます。
でも、支える側が倒れないことも、子どもの治療の一部です。
親が休むことは、子どもを後回しにすることではありません。
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名古屋・本山整体サロンが向き合えること
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整体は、ステロイドの代わりになる治療ではありません。
診断も、薬の選択も、中止の判断も、感染しているかどうかの判断もしません。
そこは、皮膚科と続けてください。
ただ——
子どものかゆみと一緒に、親御さんの睡眠と体力まで崩れている。
その負担を、何もできないものとして放置する必要はありません。
名古屋市千種区の本山整体サロンでは、こちらへ向き合います。
何か月も続く寝不足。
首と肩の、抜けない緊張。
浅くなったままの呼吸。
食欲が落ちて、胃腸が動いていない状態。
気を張り続けて、削れた心。
そして、生活の中でどの負担なら減らせるか。
次の診察で、何を伝えるか。
——ここまでを、一緒に整理します。
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まとめ|塗っているあなたは、守っている側です
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今日の話を、まとめます。
子どもにステロイドを塗ることへの不安は、当然のものです。
ただ、その不安が塗り方を変えてしまうことがあります。
怖いから少なく塗る。良くなったらすぐやめる。自己判断で混ぜる。顔に流用する。
「薄く塗る」を、「ほとんど塗らない」に変えない。
分からない量は、その場で聞いて帰る。
そして、家で本当に起きていることを、診察で正直に話す。
——ここまでが、今日からできることです。
「毎晩、これでいいのかなと思いながら塗っている」。
「本当は少なめに塗っているけれど、診察では言えていない」。
「子どもだけでなく、自分の睡眠も何か月も崩れている」。
そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。
お子さんの年齢と症状の出ている場所、使っている薬と保湿剤、実際の量と回数、悪化しやすい時間帯、掻き壊しやじゅくじゅくの有無。
そして、親御さん自身の睡眠と疲れ。
これらを整理して、次の診察で伝えることをまとめます。
薬をやめるための相談では、ありません。
今の治療を続けながら、生活の負担を減らすための整理です。
必要な方のみ、初回限定6,900円で初回相談・施術をご案内します。
施術は、親御さんご自身でも、お子さんでも受けていただけます。
僕は、塗られる側でした。
覚えているのは、薬ではなく母の顔です。
だから、これだけは言わせてください。
塗っているあなたは、見捨てていません。
ちゃんと、守っている側です。
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