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2026.08.02

アトピー

アトピーの漢方に副作用はない?甘草と長期服用の注意点——ステロイドが怖くて、漢方に切り替えた。自然なものだから、長く飲んでも大丈夫だと思っている。そんな人へ—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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アトピーの漢方に副作用はない?甘草と長期服用の注意点
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——ステロイドが怖くて、漢方に切り替えた。自然なものだから、長く飲んでも大丈夫だと思っている。そんな人へ——

名古屋・本山整体サロン 吉川真介

「ステロイドは、なるべく使いたくない」。

「だから、漢方にしました」。

そして、たいていこう続きます。

「漢方なら、副作用ないですし」。

——ここで、いつも少し引っかかります。

副作用がないものが、症状だけ変えることはありません。

飲んでかゆみが落ち着いたなら、それは体に作用しています。

名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。

そして僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。

その40年で、僕も「自然なもの」へ流れた時期があります。

だから、気持ちは分かります。

そのうえで書きます。

漢方で楽になる方はいます。医師や薬剤師の管理のもとで使うのも、治療の選択肢です。

だから、やめろという記事ではありません。

ただ——漢方だけは薬ではない、という扱いはやめてください。

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漢方は、すべてが穏やかに効くわけではありません
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まず、ここから外しておきます。

「漢方はゆっくり穏やか、病院の薬は強くて早い」。

——この分け方自体が、かなり雑です。

比較的早く体感が変わる処方もあります。

一定期間かけて経過を見る処方もあります。

症状によっても、人によっても違います。

漢方という名前だけで、効き方も安全性も一括りにはできません。

【アトピーの人が、漢方へ向かう理由は分かります】

ステロイドが不安。

長い治療に、疲れた。

抑えているだけではないか、という違和感。

体質から変えたい。

子どもに薬を使うことへの、罪悪感。

そして「根本から」という言葉。

——どれも、責められることではありません。

僕自身、同じ道を通っています。

ただ、これだけは言わせてください。

「根本から」という言葉は魅力的です。

でも、その言葉だけで副作用は消えません。

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甘草(カンゾウ)を含む漢方で、注意したいこと
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具体的なほうが早いので、一つ挙げます。

甘草。

多くの漢方処方に含まれている生薬です。

【まず、効き方の話から】

甘草を含む漢方を飲んで、かゆみや体調が楽になったと感じる方はいます。

ただ、それは処方全体の作用です。

甘草だけの効果と決めることは、できません。

大事なのは、そこではありません。

症状が動いたなら、体に作用しているということ。

——ここです。

【むくみ、血圧上昇、脱力、足のつり】

甘草やグリチルリチン酸を含む製剤では、偽アルドステロン症や低カリウム血症、ミオパチーといった副作用に注意が必要とされています。

難しい名前はさておき、出方はこういう形です。

むくむ。

数日で体重が増える。

血圧が上がる。

体がだるい。

手足に力が入りにくい。

足がつることが増えた。

——軽く見られやすいのが、この「なんとなくだるい」と「よく足がつる」です。

もちろん、飲めば必ず起きるものではありません。

量、期間、年齢、持病、ほかの薬との組み合わせで変わります。

【重なっていることに、誰も気づかない】

これが、いちばん多い落とし穴です。

甘草を含む漢方を、二種類飲んでいる。

医療用の漢方と、市販の漢方を併用している。

グリチルリチン酸を含む別の薬を、同時に飲んでいる。

皮膚科、内科、婦人科と、処方元が分かれている。

そこへ、自分で買い足したものが加わる。

——製品によっては、市販薬やサプリにも含まれていることがあります。

成分表示を、一度見てみてください。

一つずつは普通の量でも、処方元が分かれれば合計量は見えなくなります。

甘草が悪いのではありません。

甘草が重なっていることを、誰も知らない状態が危ないんです。

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甘草だけの話では、ありません
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漢方によって、入っている生薬も注意点も違います。

だから「漢方全部に同じ副作用がある」ではありません。

そのうえで、知っておいてほしいものを簡潔に。

【薬物性の肝障害】

強いだるさ。

食欲が落ちる。

吐き気。

皮膚や白目が黄色い。

尿の色が濃い。

——ただし、自覚症状がないまま検査で分かることもあります。

だから「調子がいいから大丈夫」とは言えません。

長く飲むなら、検査が必要かどうかを処方元に確認してください。

【間質性肺炎】

一部の漢方製剤では、まれですが間質性肺炎が重大な副作用として記載されています。

空咳が続く。

息切れする。

息苦しい。

熱がある。

——漢方を飲み始めてからの空咳を、季節のせいだけにしないでください。

【山梔子(サンシシ)を含む処方の、長期服用】

山梔子を含む一部の漢方製剤では、長期服用と腸間膜静脈硬化症との関連が知られています。

年単位の話です。

腹痛、下痢、便秘、お腹の張りが続くなら、相談してください。

そして、何より——

何年も同じ処方を、漫然と続けないこと。

自分の漢方に何が入っているか、処方名と飲んでいる期間くらいは、把握しておいてください。

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「最初は効いたのに、最近効かない」と感じたら
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これも、よく聞きます。

「飲み始めはすごく良かったのに、最近いまひとつ」。

これを「漢方に耐性がついた」と決めつけないでください。

体調も、症状も、季節も変わります。

処方が、今の状態に合わなくなっていることもあります。

最初の変化を、効果として強く感じていたのかもしれません。

——理由は、一つではありません。

言えるのは、これだけです。

最初に合っていたことは、何年後も合っている証明にはなりません。

だから、見直す機会が要ります。

【やめたら戻った、について】

「やめたら、前より出た気がする」。

——これも聞きます。

ただ、これを漢方の反跳や依存と即断はできません。

抑えられていた症状が、また出てきただけかもしれない。

病気の波かもしれない。

やめた時期に、別の悪化要因が重なったのかもしれない。

そのうえで、元の話は変わりません。

飲んでいて落ち着いていることと、もう治療が要らない状態になったことは、別です。

——これは、飲んでいるものが何であっても同じです。

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ステロイドを避けても、リスクがゼロになるわけではありません
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ここが、今日いちばん伝えたいところです。

「ステロイドを使っていないから、安全な治療をしている」。

——そう思っている方が、かなりいます。

まず、はっきりさせておきます。

ステロイドを使うかどうかは、あなたと主治医が決めることです。

避ける選択そのものを、責めるつもりはありません。

でも、切り替えたからリスクがゼロになった、とは言えません。

【非ステロイドも、体に作用する治療薬です】

ステロイド以外の塗り薬もあります。

免疫の伝達を抑えるもの。

炎症の信号を抑えるもの。

——仕組みは違いますが、炎症を抑えるために働いています。

塗り薬も、飲み薬も、漢方も、それぞれ目的も注意点も違います。

全部同じだとは言いません。

ただ、共通していることが一つあります。

作用するから、楽になる。

「ステロイドではない」は、安全性の説明になっていません。

ステロイドを避けたことと、リスクを避けたことは、同じではありません。

天然か、人工か。

——その線引きだけで、安全性は決まりません。

何を避けて、代わりに何を選んだのか。

そこを分かって選んでいるかどうかで、その後がまったく変わります。

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いちばん危ないのは、誰も全体を把握していない状態です
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ここが、後半の核です。

問題は、成分ではありません。

こういう方が、実際に多いです。

皮膚科から、塗り薬と飲み薬が出ている。

内科や別のところから、漢方が出ている。

ドラッグストアで、市販の漢方を買い足している。

ネットで買ったサプリも続けている。

——本人は、それぞれを別物だと思っている。

そして、どの医師にも全体を伝えていない。

薬剤師にも、一部しか見せていない。

商品名も、覚えていない。

危ないのは、漢方を飲むことではありません。

誰も全体を見られない飲み方です。

【処方薬は伝えるのに、漢方とサプリは言わない】

これ、よくあります。

「またそんなものを、と言われそうで」。

気持ちは分かります。

でも、処方薬は申告して、自然療法だけ申告しない。

——その分け方に、医学的な意味はありません。

その空白が、飲み合わせを見えなくします。

【一本化ではなく、分断しないこと】

処方元を、必ず一か所にしろとは言いません。

複数の科にかかる必要がある人もいます。

大事なのは、情報を分断しないことです。

すべての医療機関と薬局へ、同じ一覧を見せる。

少なくとも、かかりつけ医と薬剤師が全体を確認できる状態にする。

——これで十分です。

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処方薬・漢方・市販薬・サプリを、一つの一覧にする
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今日からできることは、これです。

お薬手帳は有用です。

ただ、持っているだけでは足りません。

市販薬、ネットで買ったもの、漢方、サプリ、健康食品。

——これらは、自動では記録されません。

書かれていないものが、いちばん見落とされます。

【一覧に入れること】

処方薬は、お薬手帳へまとめる。

市販薬、漢方、サプリは、商品名を追記する。

パッケージと成分表を、写真に撮っておく。

飲んでいる量と回数。

いつから飲んでいるか。

——スマホのメモでも構いません。

見せられる形になっていれば、それでいい。

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漢方を使うなら、期間と評価日を決める
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否定ではないので、使い方も書いておきます。

処方や薬局で、そのまま聞ける形にしました。

この漢方には、どんな生薬が入っていますか。

甘草は入っていますか。

ほかの薬や漢方と、重なっていませんか。

どの症状を目標に飲みますか。

いつ、効果を評価しますか。

どのくらいの期間を予定していますか。

改善しなければ、いつ見直しますか。

長く飲む場合、検査は必要ですか。

どんな症状が出たら、連絡すべきですか。

市販薬やサプリも、一緒に飲んでよいですか。

——全部でなくていいです。

処方された日が、説明の終わりではありません。

評価する日まで決めて、初めて治療です。

【市販のものを足すとき】

市販の漢方が危険、という話ではありません。

市販薬にも、用法と用量と、使用期間の目安があります。

市販だから管理が要らない、ということはありません。

足すなら、必ず申告してください。

自分では「薬じゃない」と思っているものが、重なります。

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こういうときは、続けたまま様子を見ないでください
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見分けをつけるのは、こちらの仕事ではありません。

ただ、知っておいてほしい症状があります。

【甘草に関連する異常を疑うとき】

急なむくみ。短期間の体重増加。

血圧が上がってきた。

強いだるさ。手足の脱力。

足がつることが増えた。動悸。

【肝臓の障害を疑うとき】

強いだるさ。食欲不振。吐き気。

皮膚や白目が黄色い。尿の色が濃い。

【肺の炎症を疑うとき】

空咳。息切れ。息苦しさ。発熱。

——これらが出たときは、次の服用を続けたまま様子を見ないでください。

処方元、薬剤師、医療機関へ速やかに連絡を。

息が苦しい、意識の状態がおかしいときは、緊急の受診も考えてください。

「たかが漢方」と思っていると、相談が遅れます。

そこが、いちばんもったいない。

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僕も「自然なものなら大丈夫」に逃げました
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正直に書きます。

40年アトピーで、いろいろ試しました。

薬が怖かった時期があります。

天然、無添加、体にやさしい。

——そういう言葉に、惹かれました。

そして、薬を使っていないつもりになりました。

でも実際には、複数のものを体に入れていました。

何が効いて、何が合わないのか。

——把握できていませんでした。

炎症が残っていても「自然なものだから大丈夫」と思っていた。

これは僕自身の話です。

自然療法を選ぶ人が、みんなそうだとは言いません。

ただ、今になって思うのは、これです。

自然なものを選んだことが、間違いだったのではありません。

何をしているか分からなくなったことが、間違いでした。

僕が逃げたのは、薬からではありません。

使っているものを、薬として見ることからです。

いちばん危ないのは、「何もしていないつもり」でいること。

使うなら、使っていると自覚して使う。

そして、誰かに把握してもらう。

——それだけで、遠回りはかなり減ります。

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名古屋市千種区・本山整体サロンが向き合えること
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整体が、漢方の代わりになるわけではありません。

飲み合わせの判断も、中止や変更の指示も、副作用の診断もしません。

そこは、医療機関と続けてください。

ただ、いろいろ試してこられた方の相談で、よく聞くのはこういう話です。

試しすぎて、何が効いたのか分からなくなっている。

情報が多すぎて、選ぶこと自体に疲れている。

良いと聞いたものを足し続けて、食事も生活も極端になっている。

かゆみで眠れないまま、朝を迎えている。

首も肩も、力が入ったまま固まっている。

そして、次の診察で何を伝えればいいのか分からない。

名古屋・本山の本山整体サロンでは、医療機関の治療とは別に、そこへ向き合います。

いま何を使い、何に困っているのかを、一度すべて並べる。

次の診察で、何を確認するか。

体の負担のうち、どこなら減らせるか。

——治療を増やしすぎて頭も体も疲れ切っている状態を、そのままにしないために。

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まとめ|自然由来は、安全の証明ではありません
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今日の話を、まとめます。

漢方は、自然由来であっても薬です。合う方はいますし、否定はしません。

甘草のように、知らないうちに重なりやすい生薬があります。

長く飲むなら、処方と体の状態を定期的に見直してください。

ステロイドを避けても、リスクがゼロになるわけではありません。

そして、処方薬も市販薬も漢方もサプリも、一つの一覧にして共有してください。

「漢方を何種類飲んでいるか、すぐに答えられない」。

「甘草が入っているか、見たことがない」。

「皮膚科には、漢方やサプリのことを伝えていない」。

——一つでも当てはまるなら、一度すべて並べてください。

そのとき、LINEで【土台チェック】と送ってください。

いまの症状、処方薬、市販薬、漢方の商品名と処方名、サプリ、量と期間、購入先。

飲み始めてからの変化、むくみや足のつり、眠れているか。

——ここを整理して、次の診察で確認することをまとめます。

薬や漢方をやめるための整理では、ありません。

何を使っているのか、誰にも見えていない状態を終わらせるための整理です。

そのうえで必要な方のみ、初回限定6,900円で初回相談・施術をご案内します。

自然由来だから安心。

——そう思っていると、確認しなくなります。

効いているなら、それは作用しています。

なら、扱いも薬でいい。

名古屋・本山整体サロン
吉川真介

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