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2026.08.12

アトピー

新学期、アトピーの子が学校でつらい思いをしていないか|子どもは、全部は言いません——「学校どうだった?」「べつに」。その「べつに」の中身が気になる親御さんへ—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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新学期、アトピーの子が学校でつらい思いをしていないか|子どもは、全部は言いません
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——「学校どうだった?」「べつに」。その「べつに」の中身が気になる親御さんへ——

名古屋・本山整体サロン 吉川真介

夏休みが、終わります。

朝、送り出す。

夕方、帰ってくる。

「今日、どうだった?」

「べつに」。

——それで、話は終わる。

でも、体操服の首元が、また赤い。

腕を掻いた跡が、増えている。

給食袋を、なぜか背中に回して隠している。

——気づいていますよね。

名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。

僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。

つまり、学校でつらかった側の子どもでした。

だから、はっきり書きます。

子どもは、全部は言いません。

「べつに」と言っているから、何もなかったとは限りません。

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なぜ、子どもは言わないのか
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理由は、いくつかあります。

【① 親を、心配させたくない】

僕自身は、これでした。

自分の肌のことで、親が困った顔をするのを見ている。

病院に連れて行ってもらう。

薬を塗ってもらう。

——それだけで、もう十分心配をかけている気がする。

だから、学校で言われたことまで、持ち帰りたくなかった。

もちろん、すべての子が同じではありません。

でも、「言わない=気にしていない」とは限りません。

【② 言葉に、できない】

「気持ち悪いって言われた」。

——これを、口に出すのはきついです。

言った瞬間、それが本当のことになる気がする。

だから、飲み込みます。

「べつに」で、終わらせる。

【③ 慣れてしまっている】

これも、あります。

毎日のことになると、いちいち報告しません。

本人の中では、それが日常になっています。

——ここが、いちばんこわいところです。

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新学期に、しんどくなる場面
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具体的に書きます。

【着替えと、体育】

服を脱ぐ場面が、いちばんきついです。

腕。

首。

背中。

膝の裏。

——見えてしまう。

だから、隅で着替える。

早く着替えようとして、汗ばんだまま服を着る。

そして、また悪化します。

【プールと、水泳の残り】

まだ、プールがある学校もあります。

塩素が、刺激になる子もいます。

日差し。

濡れた肌。

着替えまでの、時間。

——プールそのものより、終わったあとのケアで差が出る子もいます。

そして、シャワーで流せているかどうかは、本人任せです。

【汗をかいたあと】

九月は、まだ暑いです。

運動会の練習が始まる学校もあります。

体育のあと。

休み時間のあと。

——汗をかいたまま、次の授業へ。

大人なら着替えられますが、子どもは黙って座っています。

【言葉】

これは、書かないわけにいきません。

「うつるの?」

「なんか、かさかさしてる」

「触らんとこ」

——悪気なく、言われます。

子どもは、正直だからです。

でも、言われた側は覚えています。

僕は、四十年たっても覚えています。

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学校に、どこまで伝えるか
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ここは、迷うところだと思います。

「大げさだと思われないか」。

「かえって特別扱いされないか」。

——分かります。

でも、伝えていないと、先生は判断できません。

そして、伝えるなら「困りごと」ではなく「お願い」の形にしてください。

【伝えると変わること】

汗をかいたら、着替えさせてほしい。

——これだけで、二学期がかなり違います。

体育のあと、顔と首を洗わせてほしい。

プールのあと、シャワーでしっかり流させてほしい。

塗り薬を持たせる場合は、いつ、どこで塗るのか。

——学校ごとにルールが違うので、そこは確認が必要です。

そして、いちばん大事なのがここです。

【本人の前で、肌の話をしないでほしい】

先生に、これを伝えていいです。

「かわいそうに」。

「かゆそうだね」。

——善意で言われます。

でも、みんなの前で言われると、その子は「見られている」ことを意識します。

クラスの前で、その子の肌の説明をされるのもきついです。

だから、こう伝えてください。

「本人の前や、みんなの前では触れないでもらえますか」。

——これは、わがままではありません。

【からかいがあるときは、別です】

言葉で言われている。

避けられている。

触られない。

——ここは、様子を見る話ではありません。

担任に、はっきり伝えてください。

肌のことは、本人の努力で変えられません。

だから、指導が必要な場面です。

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家では、どう聞くか
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これも、書いておきます。

「学校、どうだった?」

——この聞き方だと、「べつに」で終わります。

だから、こう聞いてみてください。

「今日、かゆかった時間ある?」

「体育のあと、汗そのままだった?」

「着替え、間に合った?」

——事実を聞くと、答えやすくなります。

「嫌なこと言われてない?」は、答えにくい質問です。

言えば、親が動くと分かっているからです。

そして、聞き出せなくても焦らないでください。

言わないのは、信頼されていないからではありません。

守ろうとしているだけです。

【言ってきたときの、返し方】

もし話してくれたら。

「そんなこと言う子は、ほっときなさい」。

——これは、少しもったいないです。

まず、事実として受け取ってください。

「そう言われたんだ」。

「それは、嫌だったね」。

——ここで一回、止まる。

解決策は、そのあとです。

僕は、あのころ「気にするな」と言われるのが、いちばんつらかったです。

気にするなと言われても、気になるからです。

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二学期に、家でできること
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新学期は、生活が一気に戻ります。

夏の疲れを抱えたまま、時間割が始まる。

だから、家では削らないでください。

【① 眠る時間を、戻す】

夏休みで後ろにずれた分を、少しずつ前に。

寝不足が続くと、かゆみも生活も崩れやすくなります。

【② 帰ってきたら、流す】

汗も、汚れも、そのまま夕方まで残さない。

顔と首だけでも、洗わせてください。

【③ 食べられているか】

給食で、食べられないものがあるか。

そこも含めて、量が足りているか。

心配で抜いているものが多いなら、主治医や管理栄養士に一度相談してください。

【④ 掻いた跡を、責めない】

「また掻いたの!」

——言いたくなります。

でも、掻いてしまうのは、本人の意志だけの問題ではありません。

責められると、次から隠すようになります。

見せてくれなくなるほうが、こちらとしては困ります。

【ここだけは、様子を見ないでください】

じゅくじゅくが広がっている。

黄色いかさぶたや、膿を持ったブツブツが増えている。

赤みや痛みが、急に強くなった。

熱が出た。

——すぐ、受診してください。

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学校でつらかった側から、書いておきます
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最後に、自分のことを書きます。

僕は、学校が好きではありませんでした。

夏は、汗でかゆい。

冬は、乾いてかゆい。

半袖になる季節も、体育も、プールも、全部いやでした。

そして、誰にも言いませんでした。

親には、特に言えなかったです。

——心配させたくなかったからです。

いま思うのは、こういうことです。

あのころの僕に必要だったのは、「気にするな」ではありませんでした。

「そうか、それは嫌だったな」と、一回受け取ってもらうこと。

そして、汗をかいたら着替えられる。

かゆくなったら、洗える。

——そういう、小さな逃げ道でした。

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本山整体サロンで見ていること
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本山整体サロンでは、薬の調整も診断もしません。

見ているのは、いまこの子の体がどこまで戻ってきているか。

そして、何がまだ残っているか。

眠れているか。

食べられているか。

汗や火照りを、残していないか。

掻く時間が、減っているか。

名古屋・本山・千種区の本山整体サロンでは、そこを一緒に整理していきます。

お子さんのことも、親御さん自身のことも、同じように見ます。

二学期は、生活が変わる時期です。

崩れてから動くより、崩れる前に整えるほうが、結果的に早いです。

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まとめます。

子どもは、家では言いません。

親を心配させたくないからです。

言わない=大丈夫、ではありません。

新学期にしんどくなるのは、着替え、体育、プール、汗、そして言葉です。

学校には、困りごとではなくお願いの形で伝えてください。

汗をかいたら着替えさせてほしい。

体育のあと、洗わせてほしい。

そして、本人の前で肌の話をしないでほしい。

家では、「どうだった?」ではなく事実を聞く。

「今日、かゆかった時間ある?」

話してくれたら、まず受け取る。

解決策は、そのあとです。

「学校のことを、何も話してくれない」。

「二学期になると、いつも崩れる」。

そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。

お子さんの症状、いつ悪化するか、眠れているか、食べられているか。

そして、親御さん自身の疲れ具合も教えてください。

必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。

「べつに」と言って、部屋に入っていく。

——あの背中の中身は、たいてい「べつに」ではありません。

名古屋・本山整体サロン
吉川真介

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