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2026.09.14

アトピー

アトピーの血液検査|数字が全部正常になることと、健康になることは別です——紙の数字で、その日の気分を決めないでください—— 名古屋・本山整体サロン 吉川真介

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アトピーの血液検査|数字が全部正常になることと、健康になることは別です
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——紙の数字で、その日の気分を決めないでください——

名古屋・本山整体サロン 吉川真介

検査の結果を、もらう。

紙を、見る。

下がっていれば、ホッとする。

上がっていれば、その日一日、気持ちが沈む。

——この経験、ありませんか。

名古屋市名東区・千種区で、アトピーや慢性不調の方を診続けて15年以上。

僕自身も、生まれてすぐから40年、アトピーでした。

数字に振り回された時期も、あります。

【相談に来られる方が持ってくる紙を見ると、こうなっています】

アレルギーの欄にだけ、線が引いてある。

ほかの項目は、見られた形跡がない。

——いちばんもったいない使い方です。

今日は、その話を書きます。

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まず、三つの数字は意味が違います
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【血液検査を否定する記事では、ありません】

診断をつけるとき。

薬を変える判断をするとき。

思っている以上に炎症が強いかどうかを、確かめるとき。

——ここは、医療の仕事です。

そして、その判断に検査は必要です。

【ただ、よく見る三つは、見ているものが違います】

【総IgE】

アレルギーを起こしやすい素因や、長期的な傾向を見る参考になります。

短期の病勢とは、必ずしも一致しません。

一か月がんばったから下がる、という種類の数字ではありません。

【好酸球】

アレルギー性の炎症などで動きます。

ただし、アトピーだけに特有の数字ではありません。

ほかの理由でも動きます。

【TARC】

いまの皮膚の炎症の勢いを、比較的よく反映します。

三つの中では、動きが速い数字です。

【つまり】

全部まとめて「アトピーの点数」として見ない。

——ここを分けないまま、合計点のように受け取ってしまう。

これが、いちばん振り回される読み方です。

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アレルギーの数字だけ見て、血液検査を終わらせない
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ここが、今日いちばん書きたいところです。

先に言っておきます。

僕は、診断をしません。

検査の解釈は、主治医の仕事です。

【でも、紙をそのまま引き出しにしまうのは、もったいない】

アトピーの方の採血を見せてもらうとき、僕が気になるのは——

IgE。

好酸球。

TARC。

——それだけでは、ありません。

【肝臓は、どうか】

AST。

ALT。

γ-GTP。

ALPなど。

——体の中に入ってきたものを処理する側の話です。

【ただし、単純には決めません】

高い=肝臓が悪い。

低い=栄養不足。

——そう決めつけません。

薬。

お酒。

筋肉量。

体格。

ほかの病気。

——いろいろな影響を受けます。

一つの数字だけで結論を出す読み方は、しません。

【腎臓は、どうか】

クレアチニン。

eGFR。

BUNなど。

——出たものを外に出す側が、どういう状態なのか。

【薬やサプリを何年も使っている方なら、なおさら無視できません】

抑える薬を使っていること自体を、責める話ではありません。

ただ、処理を担っている側にも仕事が増えている。

そこは、見ておいて損はありません。

【材料は、足りているか】

総蛋白。

アルブミン。

血算(ヘモグロビン、赤血球の大きさなど)。

鉄。

フェリチン。

——必要に応じて、ビタミンやミネラルの検査。

【ここでも、一つの数値で決めません】

これだけで「タンパク不足です」「鉄不足です」とは言えません。

複数の項目と、いまの症状と、食べ方を合わせて見る。

——そこではじめて、考える材料になります。

【なぜ、そこまで見るのか】

皮膚は、毎日つくり直されています。

つくり直すには、材料と、それを使う力がいります。

【材料が足りない体に、いくら塗っても追いつきません】

抑えることはできても、つくり直すのが遅い。

だから、崩れたあとに戻るのが遅い。

【そして、ここが大事です】

炎症が続いている体は、それだけで消耗します。

消耗している体は、修復に回す余力が減ります。

——この循環の中にいるかどうかは、アレルギーの欄だけを見ても分かりません。

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「基準値の中」は、「最適」とは違います
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【全部、基準値内でした】

——そう言われて帰ってきた方が、よく来ます。

でも、夜は眠れていない。

朝から、だるい。

崩れると、戻るのに三週間かかる。

【基準値は、「そこを外れたら病気を疑う」という線です】

「その中にいれば、体が絶好調」という意味では、ありません。

【だから、こう見ます】

基準値の中か外かではなく——

去年の自分と比べて、どっちに動いているか。

【一枚で読まない】

前回の紙と、並べる。

半年前、一年前と、並べる。

——そこではじめて、線になります。

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数値は、点です。生活は、線です
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ここが、この記事の芯です。

【数値が下がっているのに、こういう方がいます】

夜、まだ何回も起きている。

朝、体が重い。

崩れると、戻るのに三週間かかる。

——数字は良くなった。でも、生活は戻っていない。

【逆のパターンも、あります】

数値は、まだ高い。

でも、夜はまとまって眠れるようになった。

崩れても、四、五日で戻るようになった。

——この人は、前に進んでいます。

【誤解のないように書いておきます】

数値が高くてもいい、という話ではありません。

高いなら、炎症が残っているということです。

そこは、ちゃんと見る。

【言いたいのは、こうです】

数字だけでも判断しない。

体感だけでも判断しない。

——両方を、並べて読む。

【数値は、点です】

その日、その時間に採った一枚の写真です。

【生活は、線です】

一週間、一か月、三か月という流れです。

——点だけを見て、線の評価を決めないでください。

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数字を見るたびに、やり方を変えていませんか
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【こうなっていきませんか】

数値が下がった。

——じゃあ、今のやり方で合っている。

次に、上がった。

——じゃあ、やめよう。

そして、別のものを試す。

【また三か月後に、数字を見る】

【これを繰り返すと、何も検証できません】

やっていることが、毎回変わるからです。

【アトピーは、日単位では答えが出ません】

体の材料が入れ替わるだけでも、時間がかかります。

三か月、半年。

そのくらいの単位で見ないと、評価になりません。

【なのに、判定だけが毎回リセットされる】

これが、いちばん遠回りです。

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薬で数字が下がったことは、成果です
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ここは、はっきり書いておきます。

【薬で炎症が抑えられて、TARCなどが下がる】

——これは、治療が効いているという大事な情報です。

否定しません。

意味があります。

【問題は、そこで評価を終わらせることです】

薬を使っている間だけ、数字が低い。

減らすと、また大きく崩れる。

夜は、まだ眠れていない。

疲労も、抜けていない。

【この状態を「もう健康」とは言いません】

【薬で数字が下がったこと】

【薬の負担を減らしても、日常が崩れにくくなったこと】

——この二つは、別の話です。

【だからといって、「薬ゼロ=健康」でもありません】

必要な人には、必要です。

自己判断で減らす・やめるのは、勧めません。

急にやめて崩れると、そこから立て直すほうが何倍も大変です。

【僕がその先で見たいのは、ここです】

必要な薬について主治医と相談しながら、量や頻度を減らしていけるほど安定しているか。

減らしたときにも、大きく崩れずに戻れるか。

——そこです。

【薬が一人で全部を背負っている状態から降りる】

これが、うちでやっていることです。

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僕が経過を見るとき、聞くのは三つです
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【一つ目。夜、眠れているか】

途中で何回起きるか。

掻いて起きているのか。

朝、起きた時点で疲れているか。

【二つ目。疲れが、抜けているか】

寝たら回復するのか。

休みの日が、回復だけで終わっていないか。

夕方まで、体力が持つか。

【三つ目。崩れたあと、何日で戻るか】

【僕が経過を見るとき、重視しているのは、どれだけ崩れたかだけではありません】

崩れたあと、何日で戻れるかも見ます。

【前は二週間かかっていたのが、五日で戻るようになった】

——これは、数値が大きく動いていなくても、進んでいます。

【この三つは、毎日つけなくていいです】

三か月前と比べて、どうか。

去年の同じ季節と比べて、どうか。

——それで十分です。

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数字と体感がズレたときこそ、情報です
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【ズレは、失敗ではありません】

いちばん大事な手がかりです。

【だから、そこを言葉にしてください】

「数値は下がっていますが、夜は前より起きています」。

「数値は高いですが、崩れてから戻るのは早くなりました」。

「薬を減らすと、三日で戻ります」。

——こう言えると、話が具体的になります。

【自分の治療を、自分で説明できる状態にしておく】

任せきりにしない。

でも、けんかもしない。

——これがいちばん、得をします。

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いい血液検査とは、どういう紙か
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【数字が全部正常な紙のことでは、ありません】

【その数字と、いまの生活を一緒に読める血液検査です】

炎症は、どうなっているか。

処理する側に、無理がかかっていないか。

つくり直す材料は、足りているか。

——そして、夜は眠れているか。

【この二つがそろって、はじめて現在地が分かります】

【数値が下がることを、ゴールにしないでください】

【薬をゼロにすることだけを、ゴールにもしないでください】

【僕が見ているのは、こっちです】

夜、眠れている。

朝、回復している。

仕事や学校に、普通に行ける。

肌のことを考えない時間が、増えている。

崩れる回数が、減っている。

崩れても、戻るのが早い。

必要な薬が、以前より少なくて済む方向に来ている。

——これが、生活が戻っているということです。

【炎症を抑えることと、繰り返しにくい条件を整えることは、別の仕事です】

強く出ている時期に抑える。

それは、必要です。

そのうえで——

なぜ毎回、同じ場所から火が出るのか。

なぜ、眠っても回復しないのか。

——ここは、数字を眺めているだけでは変わりません。

【アトピー体質を、一つの塊で見ない】

何に過敏なのか。

眠りが、足りているのか。

胃腸は、どうなのか。

材料が、届いているのか。

疲労が、抜けているのか。

——分解して、変えられるところから変えていく。

それが、体質改善です。

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「数値は下がったのに、体が楽にならない」。

「上がるたびに、やり方を変えてしまう」。

「薬を減らすと、すぐ戻ってしまう」。

そう感じている方は、LINEで【土台チェック】と送ってください。

いつから、どこに、夜の状態、朝の疲れ、崩れてから戻るまでの日数。

そこから、何が先かを一緒に決めます。

必要な方には、初回限定6,900円で、アトピー整体の初回相談・施術もご案内しています。

検査の数値は、その日の一枚の写真です。

あなたの体は、線で動いています。

だから、紙の数字でその日の気分を決めないでください。

アレルギーの欄だけで、その紙を終わらせないでください。

そして、見るのは三つでいいです。

夜、眠れているか。

疲れが、抜けているか。

崩れたあと、何日で戻るか。

——三か月前と比べて、ここが動いているか。

数字を良くするために生きるのではありません。

生活を取り戻すために、数字を使ってください。

もう一度、肌のことを考えずに一日を終えられること。

そっちが、ゴールです。

名古屋・本山整体サロン
吉川真介

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