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2022.02.03

腰痛・肩こりなど

危険!!放っておいたらダメな肩こり首こりとは?②

こんにちは!
本山整体サロンの吉川です。

「危険!!放っておいたらダメな肩こり首こり②」
です。

前回は
Mさんのヤバい肩こり、首こりは
「心臓」が悲鳴をあげているから肩、首がこっている!
とお伝えしました。

今回は
"なぜMさんの心臓は悲鳴を上げていたのか?"
をお伝えしたいと思います!

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Mさんの症状をおさらいしますね。

・肩こりがひどい
・首こり、背中の痛みもある
・高血圧
首から腰にかけては常に痛みがあり
ダルく、疲労が抜けない感じ

です。

これらは数年前からあり
「仕事がデスクワークだからしょうがない」
とMさんは話されていました。

【心臓が悲鳴を上げると出やすい症状】

これは"心臓が出しているサイン"とも言えるので
覚えておいて下さいね!

心臓が悲鳴を上げると
疲れやすく
肩こりや首こり、腰痛、左肩の痛みなどの
症状が出やすいです。
特に左側。
寝違いのような症状も出たりします。

動悸や不整脈なんかも出やすくなります。

Mさんも左に症状が強く出ていました。

Mさんの身体を検査をしてみると
・筋力検査で左の上肢、下肢に力が入らない。
・左の肩甲骨が下がっている
と左に問題が著名でした。

施術に入る前の検査で
Mさんの問題は「心臓」にありそうだな、、
と僕は見立てを立てました。

【Mさんの心臓に負担をかけていたのは「●●●症候群」】

Mさんの問題は
”ただの肩こり”ではなく
「心臓」にあります。

なので
マッサージでコリをもみほぐしても
その時軽くなるかも知れませんが
肩こりの原因を治した
とは言えません。


では、Mさんの肩こりの原因である
心臓はなぜ
大きな負担がかかっているのでしょうか?

実はMさんは
睡眠障害である
「無呼吸症候群」です。

無呼吸症候群の人は
寝ているときに何度も息を止めて
トレーニングをしているようなもので
かなり心臓に負担がかかります。

放っておけば
寿命を縮めてしまう症状であるし
色々な病気を呼び込んでしまいますよね
当然QOLだって下がります。。

また無呼吸症候群の人は
健康な人に比べ
「狭心症・心筋梗塞」になるリスクが2~3倍
「不整脈」になるリスクが2~4倍
上がってしまうという恐いデータもあります。

体が肩こりという症状を出して
Mさんに「心臓がやばいよ〜!」って
知らせてくれていたんですね!

Mさんの高血圧も無呼吸が関係あるかと思います。
(無呼吸症候群は高血圧、高血糖のリスクにもなります)

なのでMさんに緊急的に必要な治療は
肩こりをもみほぐすこと!
ではなくて

まずはMさんの肩こり首こりの原因である
『「心臓」の問題を取ること!』
であり、さらには
無呼吸症候群を改善して
『睡眠の質を上げること!』

なのです!
これが「根本治療」ではないでしょうか?

「そんなこと整体でできるの?」
と聞こえてきそうですが
何をしていくのか?を次回お伝えしますね!


では次回につづく、、、
さいごまでお読みいただきありがとうございました!